よく、「なんで人生思い通りにならないのだろう」とあれこれ悩んでいる方がいます。
でもね~、
『人生なんて自分の思い描いたとおりにならなくて当たり前』と思えばいいのです。
"当たり前だのクラッカー"なんてね。
『当たり前だのクラッカー』とは藤田まことがテレビ「てなもんや三度笠」でCMに使ったフレーズです。古すぎたでしょうかね。
私(樹木希林)自身は、人生を嘆いたり、幸せについて大げさについて考えることもないんです。
いつも、「人生上出来だわ」と思って居て、物事がうまくいかない時は「自分が未熟だったのよ」でおしまい。
こんなはずでは・・・というのは自分が目指していたもの、思い描いていたものとは違うから生まれる感情ですよね。
でも、その目標がほかの人の価値観だったり人の人生と比べてただうらやんでいるだけではないのか?
胃と地度自分を見つめ直してみるといいかもしれません。
たとえ、お金や地位や名声もなくても、傍からは地味でつまらない人生に見えたとしても、本人が本当に好きなことができて、「ああ幸せだなあ」と思えればその人はキラキラ輝いていて、幸せなのです。
幸せは他人が決めるものではなく、自分が感じるものなのです。
人はどんなに辛い人生でも、最期の一瞬・一秒に「幸せだった」と思えればその人の人生はすべて幸せになるのです。
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は樹木希林著 「一切なりゆき」 より一部抜粋&加筆
★樹木希林
樹木 希林(きき きりん、1943年1月15日 - 2018年9月15日)は、日本の女優。戸籍名、内田 啓子、旧姓:中谷。また、旧芸名は悠木 千帆(ゆうき ちほ、(初代)。東京府東京市神田区(現・東京都千代田区)出身。
2番目の夫は内田裕也。間に娘・内田也哉子がいる。夫とは長く別居を続けていた。
父は薩摩琵琶奏者・錦心流の中谷襄水(辰治)(1917〜89)。妹も薩摩琵琶奏者の荒井姿水(昌子)。その息子も薩摩琵琶奏者の荒井靖水。
本名 内田 啓子(旧姓:中谷)
別名義 悠木 千帆
生年月日 1943年1月15日
没年月日 2018年9月15日(75歳没)
出生地 東京府東京市
(現・東京都千代田区)
死没地 東京都渋谷区
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ
活動期間 1961年 - 2018年
活動内容 1961年 - 文学座に入団
配偶者 岸田森[2](1964年 - 1968年)
内田裕也(1973年 - 2018年)
著名な家族 内田也哉子
本木雅弘
内田伽羅
事務所 フリーランス
主な作品
テレビドラマ
『時間ですよ』
『寺内貫太郎一家』
『ムー』
『ムー一族』
『影の軍団シリーズ』
『夢千代日記』
『はね駒』
『はみだし刑事情熱系』
映画
『夢千代日記』
『命』
『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』
『歩いても 歩いても』
『わが母の記』
『あん』
『万引き家族』
『日日是好日』
広告
『ピップエレキバン』(ピップフジモト)
『フジカラー』(富士フイルム)
◆受賞
日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞
2007年『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
2012年『わが母の記』
最優秀助演女優賞
2010年『悪人』
2018年『万引き家族』
優秀主演女優賞
2015年『あん』
優秀助演女優賞
1985年『夢千代日記』
1988年『郷愁』『つる -鶴-』
1991年『戦争と青春』『大誘拐』
1993年『夢の女』
2002年『Returner』
2004年『半落ち』
2008年『歩いても歩いても』
2018年『日日是好日』
ブルーリボン賞
助演女優賞
2008年『歩いても歩いても』
その他の賞
キネマ旬報ベスト・テン
助演女優賞
2008年『歩いても 歩いても』
毎日映画コンクール
女優助演賞
2018年『万引き家族』