☆彡ハッピーレッスン
✱褒め上手になるには相手の苦労を労う
ある人が珍しいシーフードをふんだんに取り入れた特製カレーライスを作り、友達にふるまいました。
その時
「すごく美味しい!また食べたいな」と言われました。
もちろんこれでも作った人はうれしいのですが、もっと感激させる褒め言葉があるのです。
それは、「こんなの初めて、これだけたくさんの食材をそろえて調理するのは大変だったでしょう。時間も相当かかったでしょう。すごく美味しい!まただ退な。本当にありがとう♪~」
と言ってみたら、どちらが喜ばれるでしょうか?
きっと後者の方が遥かにうれしいとお思う人の方が多いことでしょう。
なぜなら、後者の言葉によって、シーフード特製カレーライスを作った人は作ることの「大変さ」や「苦労」を認めてもらっうことができたからです。
「大変さ」や「苦労」は認められることで癒されます。
大変だったけど作ってよかった。苦労が報われたということですね。
そして、誰もが大変さや苦労を認めて欲しいと望んでいるのです。
私が、「大変だった」ことに気付いてほしいと思って居るのです。
ゆえに、相手を褒めるときには「結果」だけでなくそこに至るまでの「過程・プロセス」についても褒めてあげると相手は癒され、より喜ばれますね。
例えば
「暑い中、外回りは大変だったでしょう。お疲れ様です。」
「忙しいのに、会う時間を作ってくれたのね。仕事を片付けるために頑張ってくれてありがとう」
「今日の為におしゃれしてきてくれたのね。それに合ってるわ、ステキよ♪~」などなど…etc.
わかってくれる人がいると思えば、気持ちは満たされます。
そして、こうして褒めてくれる人にはまた会いたくなるものなのです。
※逢いたいなァあの人に 島倉千代子
☆彡今日の一言
褒め上手になるには?
❶相手を褒めるときには「結果」だけではなく「過程・プロセス」も褒めてあげよう♪~
❷「人には承認の欲求がある」ことを理解しよう
❸言葉遣いは心遣い
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は植西聡著 『1秒で心が強くなる言葉の心理術』 より一部抜粋&加筆
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『「悪い流れ」ガガラりと変わる魔法の習慣』PHP
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)
『ツキを呼ぶコツ』(はる出版)
『すべてが好転し始める小さな習慣』(夢文庫)
『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』
『「ムカッとくる怒り」がスーッとおさまる本』PHP
『気にしない習慣』PHP
迷いを一瞬で消せる『最後心』三五館
『1秒で心が強くなる言葉の心理術』王様文庫
『やる気のコツ』(自由国民社)
『凹まない人の感情整理術』(ナガオカ文庫)
『心がやすらぐ100のルール』㈱アスペクト
『へっちゃらな心の作り方』三笠書房
その他多数あり
ごきげんよう♪~