人をほめれば、褒め返される! 相手もうれしいし、自分もハッピー! 「一日一ほめ」を目指しましょう!
☆彡『「頑張れ」より効き目があるひとこと』について
誰か元気のない人がいたら「頑張って」「元気出して」といって励ましてあげたくなりますよね。
でもね♪~
「頑張れ」という言葉は「今は頑張っていない」と受け取られてしまう可能性があります。
状況によっては相手を追い詰めてしまうことにもなり、ちょっと危険になる場合があります。
誤解を与えずに相手を元気づけたい時には、まずその人をほめるといいでしょう。
誉めるということは「あなたはよくやっている」と認めてあげること。
そもそも、人が落ち込むのは何か満たされないことがあるからです。
褒められることで、「自分は満たされている」と感じられれば、相手はそれこそ一瞬で元気になることでしょう。
誉める内容はどんなことでも構いません。
「○○さん、今日は輝いていますね!いいことでもあったんですか?」
「○○君は、ほんとうに、何時も優しいね。ありがとう」
元気づけたい時に限らず、ぜひ誉め言葉をかけてみましょう。
相手の顔が、パッと輝くのが分かるはずです。
誉められてうれしくない人はいません。
しかも思いもよらないところを褒められるとうれしさは倍増します。
褒め上手な人はこの「ほめポイント」がとても洗練されているのです。
誉める時は「本心から」というのは基本です。
更にドキッとさせて、しかも喜んでもらえるように褒めるには日頃から、相手をよく観察することが大切です。
自分が一番自信を持っているところは、きっと多くの人から褒めてもらっているでしよう。
でも、ひそかな「こだわりどころ」「自慢どころ」を褒められればそれは普段ほめられていることより、なん倍もグッとくる「目の付け所」が大切だということです。
それでは上手に褒めるためのポイントをお知らせしたします。
➀初級編
相手の「身につけているもの」に注目します。
パッと目に留まった服や、アクセサリーなどを話題にしましょう。
「珍しい時計をしていらっしゃいますね」この時点でほめまくってしまうと、実は気に入らないものだったりしますので要注意です。
「あら、ありがとう。実は母から譲り受けたロレックスなの」相手がうれしそうに話してくれたら
「素敵なデザインで、お似合いですね」とすかさず褒める。
ここから会話が弾んでいくことでしょう。
➁中級編
その人自身をほめる
「今気づいたけれど、指がとても細くてなずぃのね。きれいな手で羨ましいわ」と容姿をほめるにも、人が気づかないようなところに注目してみましょう。
➂上級編
「○○さん、この間おばあさんの手を引いて横断歩道を渡っていたでしょう。おばあさん、何度もお礼を言っていたわよね。私偶然みたのよ」
すごいといわなくても、誰も見ていないと思ったことをさりげなく、ほかの人の前で披露することはとても効果的なほめ方です。
ホメ上手の基本は相手を好意的な目で見ること。「人を好き」でいることが何より大切です。
心からのホメ言葉は、相手の心に必ず届きます。
人をほめるともう一つ「いいこと」があります。それはほめ言葉が自分にも帰ってくることです。
誉められれば、褒めたくなるのが人情です。
相手もうれしいし、自分もハッピー! まさにいいことだられなのです。
☆彡「一日一ほめ」で、褒め名人を目指しましょう!
Good Luck!! 幸運を祈ります!

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以上は さとうやすゆき著 「一日1つ変えてみる。」より一部抜粋&加筆