『会話のリズムは足して「10」の法則でいこう!』ボケとツッコミを楽しむ。
☆彡小さな変化が大きなハッピーを生む!パート2
◆いい感情だけを言葉にしよう
『会話のリズムはたして10の法則でいこう!』
ボケとツッコミを楽しむ。
会話にはリズムがあります。
「この人と話していると楽しい!」と感じる相手というのは、そのリズムが合う人なのです。
ではどうすれば、上手に会話のリズムを作ることができるのでしょうか?
その答えは「足して10の法則」にあります。
相手が5喋ったら、あなたも5しゃべる。相手が9喋ったら1喋る。相手が2しかしゃべらなかったらあなたが8喋る。
そうやって、常に合計が10になるように会話することです。
女性に多い失敗は、相手が9喋ると自分も9喋ってしまうパターンです。
二人ならまだしも、これを数人でやってしまったら収拾がつきません。
よくレストランで盛り上がりすぎのおばさん達がいますねよ。NGですよ!
反対に、相手が2ぐらいしかしゃべらないのに、自分も2しかしゃべらなければ、何となく、白けた雰囲気になってしまいます。
厳密に、計算する必要はありませんがアバウトで、「何となく、7対3ぐらい」「4対6ぐらい」といしきして会話すると、話はどんどん盛り上がります。
この法則は、お笑い芸人の「トーク」をイメージしてみるといいでしょう。
二人でコンビを組んでいる場合は、たいてい「ボケとツッコミ」の役割が決まっています。
ボケの人が7割ほど喋ったら残りの3割に「ツッコミ」が入ります。
こうしてリズムよく、トークが進んでいくのです。
日常の会話でも、例えば友人が「ねぇ、きいてくれる?今日うちの会社でね…」と話を始めたら、あなたの話す分量はおそらく、1か2です。
「へぇ、大変だね」「それでどうしたの」と相槌を打つぐらいでしょう。
何せ相手は阿奈氏をしたがっているのですから、誘い水をかけるだけでいいのです。
今度は友人から、「これってどう思う?」と聞かれたら、今度はあなたが相手の問いに答える形で、8~9ぐらい話せばいいのです。
「大阪のおばさん」になったつもりで演じてみるのも楽しいものです。
臨機応変にね! バランスが大事!
会話のリズムを作るのは「足して10」の法則と覚えてください。
会話の流れをつかんで会話の達人を目指しましょう。
Good Luck!! 幸運を祈ります!

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以上は さとうやすゆき著 「一日1つ変えてみる。」より一部抜粋&加筆