12月13日は「煤払い」でした。
普通の掃除と違い、「煤払い」は「1年の汚れを払い、清め、新しく年神様(丑⇒寅)を迎える準備をすること」です。
「煤払い」を「新しく家を守り、福を授けてくださる神様をお迎えする準備をすること」と理解すれば自然と何をすべきかということがわかります。
大切なお客様ですから家をきれいにしてお迎えしないと幸運は授けてくださらないと思います。
きれいになった家には年神様もたくさんの良いお土産をもって、山から下りていらっしゃることでしょう。
日にち的には、近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いのですが,伝統的には 12月 13日に行ないました。
この日は正月を迎えるための準備を開始するのに「吉」とされ、神聖な日であったのです。
現在でも,煤払いのために特別に笹竹を用意し,終了後に神酒や赤飯を供え,正月のドンド焼きまで保存したりするところが多く,煤払い後に門松に使用する松や竹を山から切ってくる地方もあります。
この日を「煤取り節供、煤の年取り、十三日節供」などといい、神棚やいろりの自在鉤(じざいかぎ)などはとくに念入りに清めました。
そしてお供え物として団子やお餅、魚や煮しめを神様に供える地方もあります。
「ああ、掃除なんて面倒だなあ」と愚痴っているそこのあなた!
「一年の福を呼び寄せている。」と思えば掃除も楽しくなりますよね。
ルンルン気分♪~ ラッキーカムカム♪~
場所は最低でも玄関とトイレはきれいにしましょう。
残りは年内として・・・。
換気と汚れ落とし、各部屋では断捨離と整理整頓です。
「幸運の神様をお迎えし、御もてなしをする」という気持ちさえあれば、何でもきれいにできますよね。
掃除をして、身も心もきれいになり、「ハッピー」というおまけもついてくるわけです。
やらないという選択肢はありませんよね。
You can do it !
※生田神社 煤払い
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす♪~。