心理学の「双眼鏡の法則」とは?
☆彡ハッピーレッスン
✱心理学の「双眼鏡の法則」とは
双眼鏡は接眼レンズに目を当てて、ピントを合わせると、遠くの風景が大きく見えます。
でもね~、間違って反対側の対物レンズから覗いてしまうと、遠くの風景は逆に、さらに小さく見えてしまいます。
これにたとえて心理学には、「双眼鏡の法則」と呼ばれるものがあります。
一般的に「他人の長所や自分の短所」を見るとき、人は双眼鏡の「接眼レンズ」に目を当ててみようとします。日本人は奥ゆかしく謙虚なのですね。
ですから、実際はそんなに大したことではないことも、強く印象的に見えてしまいます。
ところが、逆に、他人の短所や自分の長所を見るときには「対物レンズ」側から見てしまいます。
ですから他人の欠点も、自分の長所も、実際より印象は弱まり、取るに足らない小さなものに見えてしまうのです。
特に真面目でまっすぐな人ほど、この「双眼鏡の法則」に惑わされてしまっています。
そして、他人と自分を比べて勝手に落ち込んでしまうのです。
人のいいところを見つけるのはとてもいいことです。
ただ、それと同じくらい注意深く、「自分のいいところ」を拡大してみましょう。
「自分のチョットいいところ」が周囲の人には、何十倍にも輝いて見えているのです。
これがあなたの眠れる才能を発見するコツです。
それができればどんな困難にも立ち向かえる自信がつくことでしょう♪~
☆彡今日の一言
❶自分にも輝ける長所があることを再発見せよ
❷自分の長所は「両目で大きく見、短所はウインクして小さく見よう」
❸自信と闘志がわいてきます
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は植西聡著 『1秒で心が強くなる言葉の心理術』 より一部抜粋&加筆
★接眼レンズ(せつがんレンズ、 英: ocular)、とは望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡などの光学機器で目に接する側に取り付けるレンズ。対物レンズや主鏡で集めた光によって焦点に作られた実像を拡大する。アイピース(英: eyepiece)。
光学機器の多くは焦点を合わせるために接眼レンズの取り付け位置を調整する機構を持つ。
大抵の望遠鏡や顕微鏡では拡大率を調整できるように異なる拡大率を持つ接眼レンズに交換できるようになっている。
★対物レンズ(たいぶつレンズ)とは顕微鏡や双眼鏡や望遠鏡において、観察される物体に最も近いレンズである。物体からの光は、まず対物レンズを通過して鏡筒(きょうとう)内に入射する。対物レンズは、光束を集光して像面に実像をつくる。
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『「悪い流れ」ガガラりと変わる魔法の習慣』PHP
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)
『ツキを呼ぶコツ』(はる出版)
『すべてが好転し始める小さな習慣』(夢文庫)
『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』
『「ムカッとくる怒り」がスーッとおさまる本』PHP
『気にしない習慣』PHP
迷いを一瞬で消せる『最後心』三五館
『1秒で心が強くなる言葉の心理術』王様文庫
『やる気のコツ』(自由国民社)
『凹まない人の感情整理術』(ナガオカ文庫)
『心がやすらぐ100のルール』㈱アスペクト
『へっちゃらな心の作り方』三笠書房
その他多数あり
ごきげんよう♪~