ハッピーライフ専科

話題やニュース、 書籍、経験、その他情報を通じて楽しく、ハッピーライフを目指している自己啓発・処世術・開運ブログです。

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何事もバランスよくしよう♪~

おいでやす♪~

 


☆彡ハッピーレッスン

✱何事もバランスよくすべし!
物事には必ずプラスとマイナスという相反する面があります。

 

何かを行う際には、このプラスの面とマイナスの面をバランスよく総合的に判断して意思決定をし、行動する必要があります。中庸を良しとする考え方も必要です。

 

 あるタイプの人たちは「マイナス面ばかりに気を取られプラス面に目を向けようとしない心理傾向があります。」

全てマイナス思考が悪いわけではありません。

 マイナス思考は人間が生きていく為に必要な考え方なのです。

 

心理学ではこのような傾向を「マイナスの心のフィルター(選択的抽出)」と呼んでいます。

 

 例えば、ある女性が恋人からプロボーズされました。

彼女とすれば嬉しく、当初はプロボーズを受ける気でいました。

しかし、彼女は結婚にはマイナス面もあると考えました。

「独身時代の様に、自分の自由な時間が持てなくなる。自由にお金を使えなくなる。ライフスタイルをこれまでの様に自分一人で決められなくなる。」

 「新婚当初は私も仕事を続けられるだろうが、子供ができれば会社を辞めざるを得なくなるかもしれない。仕事は失いたくないし・・・。」

 そんなマイナス面ばかりに気を取られるようになり、せっかく結婚する気になっていた気持ちを翻し、プロポーズを断ってしまいました。

 

 「心のフィルター」という心理傾向によってマイナス思考で判断して、結婚のプラスの面に気が付かなかったのです。

愛する人がそばにいると安心できる」

「子供を育てる喜びができる」

「二人でいると喜びは2倍に、悲しみは半減できる」

「人生はバラ色という夢が見れる」

「お互い成長できる」

「夫婦で協力することで、一人ではできないことを実現できる」などなど…etc.

 

 といった結婚のプラス面も考慮に入れて、総合的に決断し、自分にとって最もハッピーな決断をすることが大切です。

 

 今、新型コロナウイルスをめぐって「経済と生命」のバランスが求められています。

日々の感染者数から見ると明らかに第2波が訪れています。

 

このことを政府は「第2波」とは考えないと言っています。

なぜなのでしょうか?

 規制緩和をして経済活動を活発にしなければならないからです。

そうしなければコロナ倒産が今まで以上に増えるからです。日本経済の破綻につながるからです。

かといって企業を補償する財源はもうないように見えます。

だから政府は「第2波」とは考えないと言わざるを得ないのです。

 

そして、とうとう前倒し&見切り発車しました。

確かに日本経済をダメにするわけにいきません。

でもね~、このままでは新型コロナウイルス感染者数は幾何級数的に増え、死者も増加します。


スペイン風邪(スペインインフルエンザ)を例にとって第2波どころか第3波さえも起こることを予測する人もいます。

 

タイミング的に経済優先策(GO TO トラベル等)は今が最善なのか?疑問です。

 

答えは歴史のみぞ知る!

 

「経済と生命」のバランスを取り、コントロールしながら、

日本丸」という船を上手にカジ取りをやってくれることを祈るのみです。

 

以上は植西聡著 『やる気のコツ』 より一部抜粋&加筆

 

★中庸(ちゅうよう)
中国、戦国時代の思想書。1巻。子思の著と伝えられる。「礼記 (らいき) 」中の一編であったが、朱熹 (しゅき) が「中庸章句」を作ったことから、四書の一として儒教の根本書となった。天人合一の真理を説き、中庸の誠の域に達する修養法を述べる。
〈中〉は偏らず,過ぎたると及ばざるとのないこと,〈庸〉は平常,つまりあたりまえでコンスタントであること。
1 かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。

アリストテレス倫理学で、徳の中心になる概念。過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとした。

 

★スペインかぜ(スペイン風邪、英語: The Spanish Flu (influenza))は、1918年-1921年に世界各国で極めて多くの死者を出したインフルエンザ(当時はインフルエンザかどうかが不明で風邪の扱いをしていた)によるパンデミックの俗称である。

第一次世界大戦時に中立国であったため情報統制がされていなかったスペインでの流行が大きく報じられたことに由来する(スペインが最初の発生源という訳ではない)。1918年パンデミックとも呼ばれる。
第一波(1918年3月–)
第二波 (1918年8月–)
第三波 (1919年1月–)

1918年1月から1920年12月までに世界中で5億人が感染したとされ、これは当時の世界人口の4分の1程度に相当する。その中には太平洋の孤島や北極圏の人々も含まれた。死者数は1,700万人から5000万人との推計が多く、1億人に達した可能性も指摘されるなど人類史上最悪の感染症の1つである。アメリカ合衆国ではパンデミックの最初の年に平均寿命が約12歳低下した。

近年の研究により、スペインかぜはH1N1亜型インフルエンザウイルスによるものと判明した。H1N1によるパンデミックは、スペインかぜと2009年の新型インフルエンザの2回である。

 

★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『「悪い流れ」ガガラりと変わる魔法の習慣』PHP 
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版
『ツキを呼ぶコツ』(はる出版)
『すべてが好転し始める小さな習慣』(夢文庫)
『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』
『「ムカッとくる怒り」がスーッとおさまる本』PHP
『気にしない習慣』PHP
 迷いを一瞬で消せる『最後心』三五館
『1秒で心が強くなる言葉の心理術』王様文庫
『やる気のコツ』(自由国民社
『凹まない人の感情整理術』(ナガオカ文庫)
『心がやすらぐ100のルール』㈱アスペクト
『へっちゃらな心の作り方』三笠書房
  その他多数あり

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ごきげんよう♪~