チャレンジするのに迷った時の魔法の言葉とは?
☆彡新しいことを始めるときは「いつでも今日が始まりの日」とつぶやき、一歩前進せよ♪~
何か新しいことを始めるときに
「今更やってもだめかなあ」
「今から、自分の夢を実現するなんて、無理かなあ」
「こんな企画を出しても、もう遅いだろ」などと思うことは人生において、大きなことから小さなことまでたくさんありますね。
人は新しいことを始めるとき、ついしり込みしがちです。
そんな時には魔法の言葉を呪文のように唱えるといいのです。
それは「いつでも今日が始まりの日」という言葉です。
これが言えない時は後悔している時か、言い訳を作っている時です。
「今からやっても、遅いよなあ」などと考えてしまいます。
でもね~、よく考えてみてください。
過去という日は過ぎ去った日々で、
変えようがありません。
そして、今日という日は残された日々のスタートの日&第一日目なのです。
あなた次第でどうにでもなるのです。
ならば、「思い立ったが吉日」です。
一歩踏み出せば、あとは何とか進めるはずです。思いもよらぬ幸運に恵まれたり、助け船が現れたりするものです。
後で振り返れば、「なぜ、あんな簡単な一歩を踏み出せなかったんだろう?」と思うようになるものです。
That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.
(これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である 。アメリカ人宇宙飛行士のニール・アームストロングが月面に降り立った時の言葉)
な~んてね♪~。
成功する人は、「こんなことは絶対無理」と思っても少しづつ努力を積み重ねれば何年か後には何とかなるかも。
だから、「いつでも今日が始まり。何とか今日から始められないか?」と自分に問いかけ、行動を起こしているようです。
一歩踏み出すということは自分を変えようとしている時です。
でもね~、誰でも現状維持が一番楽なので一歩踏み出せないでいるのです。
それは「変化のコスト」を考えてしまうからです。
「ここまで人や、物資、時間をつぎ込んだからにはもう後には引けない。方向転換するには大変なコストがかかる」と考えます。
「これまでにつぎ込んだ時間と費用、労力が無駄になってしまう」という心理が働き、適切な行動がとれなくなります・
これは心理的ブレーキをかけているのです。
それでも変えたい自分がいるときに効くのが「いつでも今日が始まりの日」なのです。
人によっては言い方は違います。
◆チャレンジするのに迷った時の魔法の言葉オマケ編
「今より早い時はない」
「とにかくやってみよう」
「やらぬ後悔より、やった後悔を使用」
「トライ&エラー」などなど…etc.
管理人の場合は「思い立ったが吉日」と言いながら始めています。
新しいことをするとき「いつでも今日が始まりの日」と呟きながら、現状維持・安定志向になりがちな自分を奮い立たせましょう。
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 菊入みゆき著『できる人の口ぐせ』より一部抜粋&加筆
※オマケの付録
「思い立ったが吉日」
【類語】
好機逸すべからず/善は急げ
【英語】
There is no time like the present.(現在に勝る時はない)
Never put off till tomorrow what you can do today.(今日できることを明日に延ばすな)
Procrastination is the thief of time.(遅延は時間泥棒だ)
例「来月からとか、言ってないで、今日は22日で禁煙の日か。思い立ったが吉日というから禁煙を始めよう。」
★22日は禁煙の日
2010年(平成22年)2月22日、禁煙推進学術ネットワークでは、スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!をスローガンに、毎月22日を「禁煙の日」として、日本記念日協会に登録しました。
数字の「2」を白鳥に見立てている。
これは、喫煙の害や禁煙の重要性に関する知識を普及・啓発することや、受動喫煙防止のための社会的な禁煙推進を活発化させることなどを目的として制定されたものです。
2羽の大きな白鳥 スワン スワン(タバコは 吸わん 吸わん)
Big Swan (American Ballet Theatre, 2005)
☆彡菊入みゆきMiyuki Kikuiri
東京外語大卒。
株式会社JTBコミュニケーションデザインのコンサルタント
ワーク・モチベーション研究所 所長 シニアコンサルタント
2013年6月に、ワーク・モチベーション研究所を創設。
専門的、実践的な研究により、組織と個人の新しいモチベーションのあり方を明らかにし、提言していきたいと思っているる。
略歴
当社設立時からモチベーション研究、調査、商品企画に注力してきた。特に、内発的動機付けの促進、キャリアとモチベーション、組織におけるモチベーションの伝播などについては、研究、およびコンサルティングの実績を積んでいます。
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士後期課程修了。博士(生涯発達科学)。2015年4月より、明星大学特任教授。
著書
・「事例に学ぶ!モチベーション・マネジメント -組織活性化の処方箋」 経団連出版
・「やる気が出なくて仕事が嫌になったとき読む本」 東洋経済新報社
・「はたらく女性のための「転機」をチャンスに変える本」 河出書房新社
・「職場で“モテる”社会学」 講談社
・「できる人の口ぐせ」 中経出版
・「私たちの恋と仕事」 中経出版
・「仕事ができる人の8つの性格」 幻冬舎
・「仕事がイヤになった」 光文社
・「部下のやる気が見えないとき読む本」 東洋経済新報社、など多数。