ハッピーライフ専科

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「できた♪~」と思ったら「もう一工夫できないかな」や「もっといいことないかな♪~」とつぶやいてみよう!

おいでやす♪~ 

☆彡ハッピーレッスン

 

「できた♪~」と思ったら「もう一工夫できないかな」や「もっといいことないかな♪~」とつぶやこう!

囲碁や将棋のプロ棋士たちはいったん最善策を見出したときには必ず「もっといい方法はないだろうか、得する方法はあるのではないだろうか」と考えるそうです。

そのことを繰り返して最善手を指すそうです。

 

 一般社会においても有る問題が解決できる方法や企画書が出来上がったときには一呼吸おいて考えてみるのはとても有意義なことです。

 

私(菊入みゆき)が仕事をしている時の上司は「本当にこれでいいと思うの?」と何度も聞くのが口癖でした。

 特にスケジュールに追われている時ほど、完成を急いでしまいます。

「遣っ付け仕事」等とこなすだけの仕事を自嘲気味に話す人がいますがそんな時に自分にブレーキをかけるのが「もう一工夫できないかな」という魔法の言葉です。

 

 企画書を書いたり、提案書を作ったり、いろんな場面にも使えます。

 

料理の時にも同じことが言えますね。

なんとなく思っていたものと違うと感じた時。

一味足したり引いたり、工夫したり、または「手順の妙」でおいしくなったりしますよね。

 

例えば見積書であっても

「オプションで、これをつけたらどうかな」

「この項目はページ分けした方が、見やすいかな」などなど…etc.とやろうと思えばいくらでもできるものです。

 書類を提出したときに、上司やお客様から「もう一工夫できないかな」とこのフレーズを言われてしまい、「うーん」とうなってしまうことがあります。

 そこで相手に言われる前に自分で少しでもバージョンアップさせられるように事前に「もう一工夫できないかな」ということを口癖にしておきたいものです。

 「ここがなんとなくしっくりこないなあ」と思うことが良くありますよね。

その"なんとなく"というのを顕在化させるのが「もう一工夫できないかな」という呟きなのです。

※なんとなくなんとなく 井上順&スパイダーズ


「なんとなくなんとなく」

 

 この「もう一工夫できないかな」を繰り返していると一次アウトプットの完成度が高くなります。

提出するときも「実はここをこういう風に工夫してみたんですけど、どうでしょうか」と言えます。

 

質問されたときにでもスムーズに答えられます。

相手から見ても「見の人は期待以上のことをやってくれる人だ」好意的になってくれます。

 

 「できた♪~」と感慨に浸ってしまいそうなときにこそ、言ってみましょう。

 「もう一工夫できないかな」or 「もっといいことないかな♪~」と。

 昔はよく言われていたものです。

「ラブレターは、夜は舞い上がって書いているから、翌朝、もう一度読んでみよ」

 企画書も翌朝、冷静になってもう一度読み返してみましょう。

場所や、時間、状況を変えることによって新しいアイディアや違う見方が生まれます。

夜には見落としていた誤字脱字も翌朝見直すとなぜか発見できるものです。

 

 「もう一工夫できないかな」or 「もっといいことないかな♪~」と口にしながらいろいろ試してみれば確実にレベルアップ、スキルアップにつながることでしょう。

 

人間はこれで良しと思った瞬間から進化が止まるのではなく、退化が始まるのだ


これにて一件落着、めでたし、めでたし~。


一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。


以上は菊入みゆき著 『できる人の口ぐせ』 より一部抜粋&加筆


菊入みゆき
1960年生まれ。東京外語大学卒業、パルコ入社。パルコ退社後、品川女子学院英語教師を経て、1992年JTBモチベーションズ入社。モチベーション・マネジメントの現場指導や分析システム、相談システムの開発で第一線に立ち続ける。産業・組織心理学会会員。


博士(生涯発達科学)
株式会社JTBコミュニケーションデザイン
  ワーク・モチベーション研究所 所長
明星大学 経済学部 経済学科 特任教授
中央大学 理工学部 経営システム工学科 非常勤講師

1993年、株式会社JTBモチベーションズ(現JTBコミュニケーションデザイン)に入社、モチベーション研究、商品開発、コンサルティング、広報などに携わる。「やる気」分析システムMSQ開発の他、各種研修プログラムの開発を担当。
「モチベーション・マネジメント」「キャリア開発」「組織づくり」などのテーマで、調査や講演を手掛ける。
最近は、「組織風土改革」、「理念が浸透する組織の作り方」、「組織における女性活躍の推進」を重点的に行う。

<主な学歴>
・2017年3月 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 生涯発達科学専攻修了、博士(生涯発達科学)号取得
・2012年3月 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程修了、修士(カウンセリング)号取得
・1983年3月 東京外国語大学 外国語学スペイン語学科卒業

<主な研究>
・「達成動機が社会的勢力に及ぼす影響─若年労働者の職場における人間関係とキャリア形成の観点から─」 『キャリアデザイン研究(日本キャリアデザイン学会論文誌)』 2014
・「職場における同僚間の達成動機の伝播に関する研究」 『産業・組織心理学研究(産業・組織心理学会論文誌)』 2014年
・「同僚の達成動機の認識が個人の達成動機の変化に及ぼす影響」 産業・組織心理学会、2013年
・「転機から見たキャリアについての探索的研究」 日本産業カウンセリング学会、2005年
・「成長欲求が「満足感→販売目標→販売成績」に与える影響」(産業・組織心理学会、1999年)
・「セールス活動における成績→満足→モチベーションの連鎖 ―なぜ売れる人はいつも売れるのか―」 産業・組織心理学会、1998年


※主な著書
・やる気が出なくて仕事が嫌になったとき読む本
・できる人の口ぐせ (中経の文庫)
・会社がイヤになった~やる気を取り戻す7つの物語~ (光文社新書)
・LOVE&JOB 私たちの恋と仕事 (中経の文庫)
・職場で“モテる”社会学 なぜ今、女性は「仕事を楽しむ男」に惹かれるのか (講談社+α新書)
・1日10分心のストレッチ やる気を高めるレッスンブック
などなど…etc.その他多数あり

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ごきげんよう♪~