ハッピーライフ専科

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「時薬」や「日日薬」ってどんな薬なの? 新型コロナウイルスに効くのかなあ?

おいでやす♪~

 


☆彡ハッピーレッスン


「時薬(ときぐすり)」&「日日薬(ひにちぐすり)」とは?

 

両親や肉親、大事な人を亡くした悲しみ、苦しみは、簡単に消えるものではありません。

 私の場合、父の時にはすんなりと受け入れることができましたが、母を亡くしたときは、涙が止まりませんでした。

そして、もっと親孝行しておけばよかったと後悔したり、しばらくは自分を責めたりもしました。

 

 ところが時間がたつにつれて、ココロのうちにできた傷が次第に薄れて癒えていくのが感じられるようになったのです。

 人はどのような状況で亡くなったとしても誰もが嬉しそうにあちらの世界に変えるのだと思えるようになったのです。

 

人によっては時間は違いますが意識の変容が自分の中に起きるまでにはそれぞれ時間がかかります。

その時間を無駄だと思わずに過ごしたおかげで自分の中に大きな気づきが生まれ、それらは深い学びとなりました。

 

これが「時薬(日日薬)」の効果というものだと思います。


 人にとって、悲しいことをいつまでも覚えていると、ずっと過去にとらわれてしまい、未来に向かって、一歩、踏み出すことができません。

大事な人を亡くした悲しみ、苦しみは、簡単に消えるものではありませんが、「時薬」により、癒されれば、大事な人とのよい思い出と共に、生きていくこともできます。

 

お釈迦さまは

過去の因を知らんと欲すれば、現在の果を見よ。

未来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ。

過去にどんなことをやってきたか、知りたければ、現在の結果を見ればわかる。
未来にどんな結果がくるか、知りたければ、現在、どんなことをやっているか、見ればわかる。

と説かれています。

 

今を精一杯生きよということになるでしょうか

「時薬」に早く効いてほしければ「今の一瞬に集中する」ことと言えるでしょう


「時薬」が効いてくれば、自然と忘れることができるのです。

 

ドイツの文豪・ゲーテは「雪が解ければ見えてくる」といい、

ポール・マッカートニーは「変化はゆっくり訪れるもの」という言葉で表現しました。


Time cures all things.「時がすべてを癒してくれる」ということわざもあります。

 

時や時間にしか癒せないこと」もあるのです。

 

 ですから「自分を責めない」と同時に誰も責めないようにしましょう。
 
亡くなったのは本人の寿命であり、あなたのせいではありません。

死んでしまったのではなく、あの世という元の場所に戻ったと考えましょう。


「時薬」とはなんと語感のいい美しい言葉なのでしょうか。

 

☆彡今日の一言
❶人は「亡くなった」のではなく、「あの世・元居た場所」に還ったと考えよう。

 

❷今を大事にし、精一杯生きよ

 

❸時は悲しみを癒してくれる。時間にしか癒せないこともある。

 

川の流れのように 美空ひばり


川の流れのように / 美空ひばり

 


人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は矢作直樹著『世界一美しい日本の言葉』 より一部抜粋&加筆


★時薬(ときぐすり)・日日薬(ひにちぐすり)は月日の経過が薬代わりとなること。
時薬(ときぐすり)・日にち薬(ひにちぐすり)という言葉は文字通り、日にちが薬の代わり という意味で使われます。言い換えれば 身体や心の傷を癒すためには時間が必要だ ということです。関西の人が多く使うようです。

例えば「時薬で失恋から立ち直る」 とか
「骨折は日にち薬 ですから、焦って悪化させないことが一番の近道ですよ」という様にポジティブに使われる。

 

※オマケの付録
失恋したときに最も効果のある薬は「新しい恋人」を作ることである。

★「三世因果」の教え
『汝ら、過去の因を知らんと欲すれば、現在の果を見よ。未来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ』

“過去に、どんな種まきしてきたかを知りたければ、現在の結果を見なさい。
未来、どんな結果が現れるかを知りたければ、現在の種まきを見なさい、分かるであろう”

「三世」とは、過去世、現在世、未来世のことです。
私たち一人一人に、この悠久の過去と永遠の未来があると仏教では教えられます。 過去・現在・未来の三世を貫く生命があると説かれています。

現在を見れば過去も未来も、みな分かる、悠久の過去と永遠の未来を包含しているのが現在であるからだと、教えられたものです。
「善因善果、悪因悪果、自因自果」の厳粛な因果の道理に従って、私たちの過去世の行為が現在世の私たちの境界を生み出したのです。

 

★矢作直樹
矢作 直樹(やはぎ なおき、1956年 - )は、日本の医師、医学者、東京大学名誉教授。
神奈川生まれ。1981年金沢大学医学部を卒業後、麻酔科、救急・集中治療、内科の臨床医として勤務しながら、医療機器の開発に携わる。1993年「犬における静脈空気塞栓の肺通過域値に及ぼすハロセン、フェンタニール、ケタミンの影響」で滋賀医科大学、博士(医学)。国立循環器病センター勤務、1999年東京大学工学部精密機械工学科教授。東京大学医学部胸部外科非常勤講師兼務を経て、2001年東京大学医学部救急医学分野教授、同大医学部附属病院救急部・集中治療部部長に就任。2016年退官、名誉教授。
2011年『人は死なない』を上梓、死後世界の存在を主張して18万部となり、以後、出版活動をスタート。 2014年に刊行した『おかげさまで生きる』は30万部を突破。
著書
『人は死なない ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索』バジリコ 2011
『「あの世」と「この世」をつなぐお別れの作法』ダイヤモンド社 2013
『医師が考える死んだらどうなるのか? 終わりではないよ、見守っているよ』PHP研究所 2013
『魂と肉体のゆくえ 与えられた命を生きる』きずな出版 2013
天皇』扶桑社 2013
『「いのち」が喜ぶ生き方』青春出版社 2014
『ご縁とお役目 臨床医が考える魂と肉体の磨き方』ワニブックスPLUS新書 2014
『悩まない あるがままで今を生きる』ダイヤモンド社 2014
『日本人のお役目』ワニブックスPLUS新書 2014
『おかげさまで生きる』幻冬舎 2014
『世界一美しい日本のことば』イースト・プレス 2015
『見守られて生きる』幻冬舎 2015
『生き惑う人へ』河出書房新社 2015
『変わる』ダイヤモンド社 2016
『人生は、約束』光文社 2016
『ひとりを怖れない』小学館 2016
『健やかに安らかに 小さな喜びを見つけ、一日一日を大事に積み重ねてゆく』山と渓谷社 2016
『身軽に生きる』海竜社 2017
『今を楽しむ ひとりを自由に生きる59の秘訣』ダイヤモンド社 2017
天皇の国 譲位に想う』青林堂 2017
『自分を休ませる練習 しなやかに生きるためのマインドフルネス』文響社 2017
天皇の祈りが世界を動かす』扶桑社新書 2017
『動じないで生きる 求めず、期待せず、依存せず、気にせず』幻冬舎 2018
『日本史の深層』扶桑社 2018
『長生きにこだわらない 最後の日まで幸福に生きたいあなたへ』文響社 2019
『日本歴史通覧 天皇の日本史』青林堂 2019
『今という一瞬に、一生の幸せがある』廣済堂出版 2019
『あらゆるストレスが消えていく50の神習慣』ワニブックス 2019
『“人生の災害”に負けない マインドレスキュー』山と渓谷社 2019
『安心して、死ぬために』扶桑社 2019

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ごきげんよう♪~