ハッピーライフ専科

話題やニュース、 書籍、経験、その他情報を通じて楽しく、ハッピーライフを目指している自己啓発・処世術・開運ブログです。

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金子みすずと時薬・・・

おいでやす♪~ 

 

☆彡ハッピーレッスン

 

※見えないものの中にこそ・・・

 

   星とたんぽぽ
                金子みすず

         青いお空のそこふかく、
         海の小石のそのように、
         夜がくるまでしずんでる、
         昼のお星はめにみえぬ。
            見えぬけれどもあるんだよ、
            見えぬものでもあるんだよ。

         ちってすがれたたんぽぽの、
         かわらのすきにだァまって、
         春のくるまでかくれてる、
         つよいその根はめにみえぬ。
            見えぬけれどもあるんだよ、
            見えぬものでもあるんだよ。

 

金子みすゞは、

見えないものの中にこそ大切なものがあり、

真実があるのだとこの詩を通して伝えたかったのではないでしょうか。


Time cures all things.ということわざがあります。

意味は「時は全てを癒してくれる」

肉体の病、また、骨折は、時間の経過とともに、治っていく場合があります。

そんな時に、時間が薬のようにたとえられて、「時薬・ときぐすり」「日にち薬」と言われます。

「忘れること」・・・。

世の中には時にしか解決できないこともあるのです。

 

「三世因果(さんぜいんが)」「因果倶時(いんがぐじ)」は、過去も未来も、現在に収まるから、現在、今が大事、今に集中しましょうと言われている言葉です。

 

「時薬」をいち早く効くようにするには、今に集中すると述べているようです。

 

 

そして大人になって必要となってくる時薬が「信じる心」&「許す心」ではないでしょうか。

 

今私(管理人)に一番必要だけど、見えてないものです。


 

 

金子みすず 
金子 みすゞ(かねこ みすず、1903年明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年)3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人。本名、金子 テル(かねこ テル)。 

  1903(明治36)年、山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。下
関市の書店で働きながら童謡をつくる。投稿詩人としてすぐれた作品を雑誌
に発表し、大正末期から昭和初期にかけて、26歳で死去するまでに500余編もの詩を綴り、そのうち100あまりの詩が雑誌に掲載されたとされる。
1923年(大正12年)9月に『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に詩が掲載され、西條八十からは「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛された。

大正15年発行の童謡詩人会編の童謡集に北原白秋、野口雨情らと並んで作品が一点収
められているが、広く世にひろめられることなく、離婚後の1930(昭和5)
年に26歳の若さで自ら命を絶った。埋もれていた詩は、童謡詩人・矢崎節
夫によって発掘紹介された。

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ごきげんよう♪~