「ストレスの引き算」&「理想イメージ力強化」、負けない心を作るコーピングのテクニック
「1日30秒」でできる新しい自分の作り方
負けない心を作るコーピングのテクニック
(心の調整テクニック8.と心の調整テクニック9.)のご紹介です。
☆彡心の調整テクニック8.
◆ストレスの引き算ストレスの引き算思考法
この方法は「究極のプラス思考」を作る方法です。
「モノは考えよう」ということが原点となります。
嫌なことがあったら引き算で考えるのです。
『人生の中で嫌なことの総量はすでに決まっていて、そのイヤなことが実際に起きたときは「人生のイヤな出来事総量が減った」と考える思考法です。
例えば嫌な営業先に逝かなければいけないときには
「よーし、今日も嫌なことをさっさと体験してしまおう!
若いうちに、なるべくたくさんのイヤなことを消化してしまえば、
「イヤなこと総量」が減るぞ」というセルフトークを
おこなって引き算思考を作っていきます。
また、イヤな上司に今日もこっぴどく怒られたなら
「よし、よし、1升(1.8l)、送料から減ったぞ」
と思い込むようにするのです。
考えてみれば小学校の時などにこのストレス引き算はやっているはずです。
例えば6時間目の授業の時などに、
「おー、後20分授業を我慢すれば放課後になって遊べるぞ」とか、
「後宿題を2問終えればテレビゲームができるぞ」とか。
そもそも、私たちは嫌なことがあっても、
それを克服した時などに味わう夕食のビール1杯には、
ある種の達成感みたいなものが感じられます。
つまり、嫌なことがあるから、
その相対評価で、嬉しいことや楽しいことは大きく感じられるのです。
☆彡心の調整テクニック9.
◆理想イメージ力を強化する
理想イメージ力強化というコーピングです。
もしも、突然「3分以内に3つのお願いを事をオーダーしてくれる?」と言われたら貴方は何と答えますか?
3つのお願い聞いて、聞いてほしいの♪~(ちあきなおみの歌は四つのお願いでした~)
実際にこの質問をするとほとんどの人はなかなか願い事が浮かんできません。
実際には「自分の銀行口座に1億円欲しい」とか
「6歳の娘をフィギュアスケートの選手にしたい」と言ったりした。
とっさのことで動揺したのでしょう。
欧米のモチベーターと呼ばれる多くの「やる気を起こさせるプロ」は
この理想イメージを常に鮮明にさせておくことが、
「究極の目標設定」だといいます。
小さい目標でいいのです。
今一度、考えてみてください。
「もしも願いが本当になんでも叶うのであれば、あなたは何をお願いするのか」
これはいつも鮮明にしておきましょう。
●理想イメージを日頃から鮮明にしておこう!
願い事を3つ叶えられるとしたら?
英語がペラペラになりたい。
億万長者になりたい。
ハワイへ行きたい。
●得られる効果としては
・固定観念を取り払う思考が養われて、考え方がポジティブになる。
・初心を思い出すことができる。
・「自分の本当の欲求は何なのか」を客観視できる。
・楽しい気分になれる。
等が挙げられます。
それでは、皆さん、おきばりやす~。

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以上は 田中ウルヴェ京著 新しい自分の作り方 より一部抜粋