ハッピーライフ専科

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「許すこと」について・・・「自分にご褒美」

おいでやす♪~

 

今週のお題「自分にご褒美」


☆彡ハッピーレッスン

 

許すこと」について


過去、誰かに裏切られた、いじめられた、嫌がらせをされた、無視された、ハラスメントにあったなどなど…etc.辛い思いをし、今もフラッシュバックや人間不信で苦しんでいる方は少なくありません。

 

 よく、「相手を許してあげましょう」、「許せば楽になります。」等の様に「許すこと」を奨励するアドバイスを見かけます。

 

でもね~、「許せない」と苦しんでいる人に「許しなさい」というのは酷なことです。

 誰かのことを「許せない」と苦しんでいる人たちに必要なことはまず、「傷ついた自分を許し、癒してあげる」ことです。

 自分の傷をいやすよりも先に、相手を許す必要はありません。

「許せない」と思っているうちは、無理に許そうと思わなくていいのです。

誰かを許せないと感じることはそれだけひどい仕打ちをされ、深い傷を負ったということです。

 それを「許さなければ・・・」「許せない自分は人としていかがなものか・・・」等とさらに自分を追い詰めてしまったら、傷がいえるどころか、悪化してしまいます。

傷が癒えれば、自然と相手のことは考えなくなります。

そんな相手のことはどうでもいいと思えるようになります。

 

 まずは傷をいやしてあげましょう。

そこで今日は心の傷の癒し方を二つお知らせしておきます。

 

一つは時薬(ときぐすり)です。

今に集中して、「時薬」が早めに効いてくるのを待つことです。

Time cures all things.

「すべては時間が解決してくれる」とも言われるように、時間にしか癒せない傷もあります。

 

もう一つは「自己癒し」です。

これは安心できる場で、傷ついた当時のことを振り返り、悔しかったこと、悲しかったこと等のネガティブな気持ちを言葉で明確にし、泣きたいだけ泣き九、相手に言ってやりたいことがあればそこに相手がいると仮定して言いたいことを吐き出すことです。

 自分を守るために封印して未消化になっている当時の気持ちをしっかり味わい尽くすことです。

 そして、「あれだけひどい仕打ちを受けたのだから、傷ついて当然、許せないのも仕方ないよ。今までずっと辛かったよね」と自分に優しい言葉をかけてあげましょう。

 

この作業は一人でもできますが、できれば専門のカウンセラーにサポートしてもらうのもいいですね。

 

 さらに自分にご褒美としてプチプレゼントをしてみましょう。

 大好きなスイーツ(モンブランとか)を買って食べるとか、欲しかったものを買って、心を喜ばせましょう。

 

他人を許すよりも先に、傷ついた自分を癒し、許すことです。

 

☆彡今日の一言
無理に相手を許さなくてもいい。まず、傷ついている自分を癒してあげましょう。

 

これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。

 


人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は藤井雅子著「ココロを軽くする考え方のレシピ」より一部抜粋&加筆


★藤井雅子のプロフィール
女子学院高等学校卒業、慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業
総合商社人事部、日本語教師、弁護士秘書兼パラリーガルを経て、2004年より心理カウンセラー画像 140

2004年~2008年 EAP総研(株)にてEAP(従業員支援プログラム)、高輪メディカルクリニックでPMSカウンセリング
2006年1月 カウンセリングルーム「ココロの部屋」オープン
2008年~ 第二東京弁護士会性別による差別的取扱い等に関する相談員
2009年~2010年(株)EパートナーにてEAP
2010年~2013年(株)MSブレインにてEAP
2012年~2020年 都内メンタルクリニックに心理士として非常勤勤務
2015年~2020年 日本弁護士連合会ハラスメント相談員

資格等
公認心理師(国家資格)
日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー
キャリア・コンサルタント(国家資格)
日本トランスパーソナル学会会員
レイキ ティーチャー
オーラソーマ レベル1終了
講師歴
2005年~2016年 六本木ヒルズアーテリジェントスクール講師
2006年~2008年 ホリスティック医学アカデミー心療カウンセラー養成科講師
2006年~現在  企業研修等多数(*コンサルティングページ参照)

■好きなこと
中学から始めたテニス。ときどき神宮でやってます。全英、全仏、全豪観戦済。
旅行。主に南の島リゾート。石垣島は20回以上。温泉や海外の都市も。一人旅多数。
スノーケル。南の島へは世界中3点セット持参。
読書。心理学系、エッセイ、小説。南の島では読書三昧。
ボクシング観戦。いつかはラスベガスへ。
好きな人とおしゃべりしながら美味しいものを飲み食いするのが至福のとき
ひとりでボーっとすること。

著書
・人はなぜ怒るのか (幻冬舎新書)
・ココロを軽くする考え方のレシピ
・「なぜか怒っている人」の取り扱い説明書
・オヤジの取説
その他多数あり

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ごきげんよう♪~