ペイフォワード=恩送りとは?
☆彡ハッピーレッスン
✱ペイフォワード(Pay forward)=恩送りとは?
私(管理人)は東日本大震災(2011年3月11日)の被災経験者です。
震災後は電気、水道、ガスが約1か月にわたってストップしました。
一番困ったのが「水」でした。
その時なんと給水車が来るというので並びました。
タンクに1個のみの限定でしたが、「ありがとうございました。助かりました。」とお礼を言うと運転手さんは言いました。
「お礼は入りません。私も阪神・淡路大震災の時に宮城の人からずいぶん助けてもらいましたから。今度誰かが困っていたら助けてあげてください。」というだけでした。
給水車のナンバーをふと見るとなんと神戸ナンバーでした。話を聞いてみると神戸からわざわざ給水車を運転して宮城まで来たとのことでした。
感謝カンゲキ雨嵐~。
またある夕方時、大雪の日に車を側溝に落としました。
たまたま通りがかりの人が「おーい、皆~、手を貸してくれー」というと5-6人の人が直ぐに集まりました。
「ヨイショ」と車を持ち上げ道路に戻してくれました。
助けてくれた人に「住所とお名前を教えてください。何かお礼を」というと「そんなものはいらねぇ。あんたが今度困っていた人を見かけたら助けてやればいいだけのこと」と言って皆さん何事もなかったようにその場を去っていきました。
皆さんはお互いに知らない人同士とのことでした。
私はどうしても恩返し(pay back・ペイバック)がしたいのですがそうもいきません。
でもね~、いい方法があるんです。
それは「ペイフォワード=恩送り」というものです。
何かしてくれた人にお返しするのは恩返し(pay back)です。
何もしてくれなかった人や第三者にお返しをする、すなわち「ペイフォワード=恩送り」があったのです。
誰かから受けた恩を、別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す、そうしていくと恩送りが世界中を駆け巡るわけです。
人類は宇宙船地球号に乗り合わせたファミリーだ♪~
※We are the the World♪~
Michael Jackson we are the world con letra
We Are The World リードボーカル名 参加 アーティスト
なんと素晴らしいことでしょうか。
これなら到底返そうもない知らぬ人や恩師からの恩なども返せますね。
その日以来、私は小さいことですが「一日一善」を心掛けるようになりました。
熊本地震(2016年4月14日(木)21時26分以降に熊本県と大分県で相次いで発生した地震)が起こったと聞き、熊本産のものや、くまモンのアクセサリを買いました。
今は熊本産のミカンがおいしいですね。
今日も又、駅の階段で困っている美人の奥さんの荷物とベビーカーを持ってあげました。
美人の外国人に観光案内を英語でしてあげています。
「それいいねと君が言ったから3.11は恩送りの日」(管理人)
2011年3月11日は私の精神革命記念日となりました。
今日も世界のどこかで誰かの蒔いたペイフォワードの種が芽生えているかもしれませんね。
これにて一件落着、めでたし、めでたし~。
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
※オマケの付録
恩送り(おんおくり)とは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること。
「恩送り」では、親切をしてくれた当人へ親切を返そうにも適切な方法が無い場合に第三者へと恩を「送る」。恩を返す相手が限定されず、比較的短い期間で善意を具体化することができるとしている。社会に正の連鎖が起きる。
近年、英語圏では「恩送り」に相当する概念が、Pay it forward(ペイ・イット・フォーワード)の表現で再認識されるようになった。
Pay it forward or paying it forward refers to repaying the good deeds one has received by doing good things for other unrelated people.
この"Pay it forward"をテーマに小説『 ペイ・フォワード 可能の王国』が書かれ、この本のアイディアをもとにペイ・イット・フォーワード財団が設立された。この財団は学校の生徒、親、教師に、このPay it forwardの考え方を広める活動をしている。
ごきげんよう♪~