☆彡ハッピーレッスン
✱人を幸せにしよう
「お福分けと恩送り」
私(市野智絵 )は人の幸せそうな顔を見るのが楽しみです。
そこて、いつも小さなプレゼントを用意しておくようになりました。
プレゼントというのはあげたいなと思った時に上げるのが大切です。
上げたいなと思う時にすぐあげられるように普段から可愛い小物や便利そうなものを見つけた時には少し余分に買っておくようにしています。
あまり大げさなものでは相手に負担を感じさせてしまうので、高額にならないものにしています。
「おすそ分け」という言葉がありますが私はこれを「お福分け」と呼んでいます。
世の中幸せを独り占めするのではなく、嬉しい気持ちをほかの人にも分けてあげましょう。
周りの人に小さな幸せを降り注ぐと、必ず自分に大きな幸せが返ってきます。
幸せは円を描いてめぐるのです。
「お福分け」はモノだけとは限りません。
言葉でも「お福分け」をすることができます。
日々相手を思いやる言葉をかけてあげることです。
英語に"Have a nice day♪~"という素敵な言葉があるように日本語でも「良い1日を!」「よい週末を!」というのがいいですね。
そして、相手から「have a nice day」と挨拶された時には、以下のような返事を返しましょう。
You too:君もね
Thank you:ありがとう
Same to you:あなたも素敵な1日を
そして、相手の幸せを祈ることです。これは苦手な人にも効果があります。
苦手な人の幸せを祈るのです。苦手意識が少なくなります。
ぜひやってみてください。
さらに「恩送り」もいいですね。
恩送り(おんおくり)とは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ることなのです。「Pay it forward」とも言います。
「恩」とは慈しみのこと。
誰かから受けた恩を、自分は別の人に送る。
そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。そうして「恩」が世の中をぐるぐる回ってゆくということ。
「恩送り」では、親切をしてくれた当人へ親切を返そうにも適切な方法が無い場合に第三者へと恩を「送る」。恩を返す相手が限定されず、比較的短い期間で善意を具体化することができるとしている。社会に正の連鎖が起きるのです。
例えば『東日本大震災の被災者が熊本地震の被災者のために「義援金を贈る、熊本産の農産物を買う、くまモンを買う等」、熊本地震の被災者は阪神淡路大震災の被災者のために「義援金を贈る、神戸牛を注文する等」そして阪神淡路大震災の被災者は東日本大震災の被災者のために「義援金を贈る、ひとめぼれを注文する。』など・・・・。
これらのことは実際に行われていることです。
私も東日本大震災に会いましたが、その時、給水車を神戸から運転してきた人がいました。
私が「ありがとうございます。」とお礼を言うとその人は「お礼はいりません。今度誰かが困っていたら助けてあげてください。私も阪神淡路大震災の時には福島や仙台の人からプレゼントをたくさんもらって涙が出ました。これは私のささやかな恩送りなのです。」ウルウルですね。
それを聞いた私は今度は熊本地震の被災者のために熊本産の農産物を注文したり、くまモンをたくさん買わせていただきました。
このことを熊本の友人に話したところ神戸や福島にプレゼントをしたそうです。
「恩送り」というプラスの連鎖は現実に起きているのです。
でもね~、
「私には大して差し上げるものがないんですけど」と言っているそこのあなた♪~
いいえ、あるんです。
「百万ドルの笑顔」があるじゃないですか♪~
嬉しい時はもちろん、悲しい時でも「笑顔」でいることです。
あなたの笑顔を見た人は必ず笑顔になります。それを見た人も笑顔になるんです。
貴方の「笑顔」がどんどん広がって「百万ドルの笑顔」になり周りの人が幸せになるのです。
幸せだから「笑顔」になるのではなく、
「笑顔」だから幸せになるのです。
今こそ「笑顔」が必要な時なのです。なぜなら「笑顔」は免疫力を高めるからです。
「笑顔」で免疫力を高めて、新型コロナウイルスに対抗しましょうよ。
そう思うと生きていく希望と勇気が湧いてきますよね。
世界中の人が幸せになるといいですね。
WE ARE THE WORLD OFFICIAL 35th ANNIVERSARY VIDEO 2020
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
✱今日の一言
人を幸せにしよう
❶お福分け=もの+言葉+祈り
❷恩送り
❸笑顔(免疫力の向上)
幸せだから「笑顔」になるのではなく、「笑顔」だから幸せになるのです。
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 著『幸せを10倍呼び込む毎日の所作』より一部抜粋&加筆
★市野智絵 (いちのともえ)
東京都生まれ。今戸神社の神職。イラストレーター。幼い頃から、今戸神社の神官として仕える祖父・父の背中を見て、神様を身近に感じながら育つ。12歳から今戸神社の巫女として仕える。東京都神社庁にて直階(ちょっかい)、國學院大學にて正階(せいかい)という神職の資格を取得し、現在は今戸神社の禰宜(ねぎ)として奉職。神主としてテレビ・ラジオ・雑誌などでも活躍中
ごきげんよう♪~