「おすそ分け(分福)」すると幸運がスピードアップして増える?♪~
☆彡ハッピーレッスン
✱「おすそ分け」すると幸運がスピードアップして増える♪~
秋田県のある小さな村で暮らしているおばあさんのお話です。
そのおばあさんの卒寿(90歳)の祝賀会が村の公民館で開催されました。
その時なんと300人以上の大勢の人が集まりました。
村の人はもちろんのこと、東京に進出していた医者や弁護士までがたくさんわざわざ来てくれました。
いったいなぜでしょう。
それはおばあさんの「福をおすそ分けする」という"分福(ぶんぷく)の精神"を持っていたからです。
早くに旦那さんを亡くして以来ずっと、一人で食堂を切り盛りしてきたおばあさんは、いつも多めに総菜を作っては近所の人におすそ分けをしていました。
珍しい食材が入った日などは特に「一人でも多くの人に食べてもらいたい」と考えていたからです。
また、宝くじで高額賞金に当選したときは、その当選金で、苦学生に学費を全額出してあげたこともありました。
卒寿(90歳)の祝賀会に駆け付けた医者や弁護士はその時お世話になった人たちだったのです。
聞くも涙語るも涙・・・ウルウル物語ですね。
何事にも感謝し、「おかげさま」で生きているといいことがあるんですね。
「福」は「自分さえよければそれでいい」という気持ちでいる人のところからは逃げて行ってしまいます。
一方、「みんなと幸せを分かち合いたい」という気持ちの人のところには福がどんどん寄ってくるものなのです。
ゆえに、「みんなの幸せは、自分の幸せ」という気持ちをもって生きたいものですね。
この人にも、その人にも、知らないあの人にも、分けてあげたい♪~
※明治チェルシーの唄 あなたにも分けてあげたい♪~ シモンズ
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は植西聡著 『1秒で心が強くなる言葉の心理術』 より一部抜粋&加筆
★長寿祝いの種類
長寿を祝う節目の年齢は本来は数え年で祝いますが、現在では満年齢で祝うことが多くなってきています。ただし、還暦だけは数え年で61歳、満年齢60歳でお祝いします。
◆主な長寿のお祝い
還暦(かんれき)…61歳(満60歳)
生まれた年の干支に還ることから、「還暦」と呼ばれるようになりました。赤いちゃんちゃんこの風習があり、赤が長寿祝いの色とされています。
古希【古稀】(こき)…70歳
中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来しています。現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているようです。紫が長寿祝いの色とされています。
喜寿(きじゅ)…77歳
「喜」という字の草書体が七を3つ重ねた形になり、七十七と読めることに由来しています。紫が長寿祝いの色とされています。
傘寿(さんじゅ)…80歳
「傘」の略字が八と十を重ねた形になり、八十と読めることに由来しています。黄(金茶)が長寿祝いの色とされています。
米寿(べいじゅ)…88歳
「米」の字をくずすと八十八と読めることに由来しています。黄(金茶)が長寿祝いの色とされています。
卒寿(そつじゅ)…90歳
「卒」の略字である「卆」が九十と読めることに由来しています。白が長寿祝いの色とされています。
白寿(はくじゅ)…99歳
百から一を引くと「白」となることに由来しています。白が長寿祝いの色とされています。
紀寿(きじゅ)または百寿(ひゃくじゅ)…100歳
100年が一世紀ということから紀寿、また100歳であることから百寿と呼ばれています。白が長寿祝いの色とされています。
100歳を超えた長寿祝いには、108歳の茶寿や111歳の皇寿、120歳の大還暦があります。また、250歳で天寿というものもあります。
■100歳以上の長寿のお祝い
年齢 |
名称 |
意味 |
100歳 |
百寿 |
百歳を迎えたことを記念してお祝いする長寿のお祝い。 |
108歳 |
茶寿(ちゃじゅ) |
「茶」という漢字を分解すると「十」と「八」から構成されていることから108歳の時を茶寿としてお祝いをする。 |
111歳 |
皇寿(こうじゅ) |
「皇」という漢字を分解すると白と王に分解でき、王をさらに分解すると「十」と「二」に分解できることから、白=99と王=12を足して111歳を皇寿として長寿の祝いとされている。 |
120歳 |
大還暦 |
還暦(60歳)を2度迎えることを大還暦と呼び、長寿の祝いとされている。 |
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『「悪い流れ」ガガラりと変わる魔法の習慣』PHP
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)
『ツキを呼ぶコツ』(はる出版)
『すべてが好転し始める小さな習慣』(夢文庫)
『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』
『「ムカッとくる怒り」がスーッとおさまる本』PHP
『気にしない習慣』PHP
迷いを一瞬で消せる『最後心』三五館
『1秒で心が強くなる言葉の心理術』王様文庫
『やる気のコツ』(自由国民社)
『凹まない人の感情整理術』(ナガオカ文庫)
『心がやすらぐ100のルール』㈱アスペクト
『へっちゃらな心の作り方』三笠書房
その他多数あり
ごきげんよう♪~