✱体験していることを必要なことして楽しもう♪~
お酒を飲めない人が、お酒を贈られたら、「無駄になるなあ」と思うかもしれません。
でもね~、ものは考えようです。
たとえば突然酒好きの人が来た時にふるまったら喜ばれます。
日本酒やワインなら料理の隠し味にも使えますし、焼酎なら食品や調理器の簡単な消毒に使うこともできます。
このように一見、自分にとっては役に立たないと思えるものが、意外なところで役に立つことがあります。
この法則は仕事にも当てはまります。
「デザインの仕事がしたくて入社したのに、経理をやらされるなんて・・・」
「実力だって十分なのに、どうしてお茶くみなんかさせられるの?」などなど…etc.
その気持ちはわかりますが、チョット視点を変えてみましょう。
前者の場合、「フリーのデザイナーを志す日が来た場合、帳簿も自分でつける必要があるし、人を雇う可能性だってあります。」
そんな時今やらされている経理の仕事がものを言います。
お茶くみにしても、茶葉の量、湯の温度、蒸らす時間等を考慮して、おいしいお茶に仕上げられますか? 「お茶くみのプロになれ」
ホームパーティでもね~お茶が上手に淹れられて恥をかかずに済んだということだってありますね。
つまり、あなたがその時々に体験していることは一つとして無駄にはならないのです。
また必要なこととして、「無駄にならないような生き方をする」ことが大切なのです。
その心づもりで普段から目の前の与えられた仕事にフォーカスすればその経験はいつかきっと、意外な形であなたをハッピーにしてくれることでしょう。
「無駄なものは一つもない(出来事には意味がある)」&必要なことと一生懸命に精一杯生きていけば幸せは向こうの方からすり寄ってきます。
「置かれた場所で咲きなさい」・・・渡辺和子(シスター)
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は植西聡著 『1秒で心が強くなる言葉の心理術』 より一部抜粋&加筆
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『「悪い流れ」ガガラりと変わる魔法の習慣』PHP
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)
『ツキを呼ぶコツ』(はる出版)
『すべてが好転し始める小さな習慣』(夢文庫)
『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』
『「ムカッとくる怒り」がスーッとおさまる本』PHP
『気にしない習慣』PHP
迷いを一瞬で消せる『最後心』三五館
『1秒で心が強くなる言葉の心理術』王様文庫
『やる気のコツ』(自由国民社)
『凹まない人の感情整理術』(ナガオカ文庫)
『心がやすらぐ100のルール』㈱アスペクト
『へっちゃらな心の作り方』三笠書房
その他多数あり
ごきげんよう♪~