☆彡ハッピーレッスン
✱落ち込んだ時に効く魔法のあまのじゃく言葉とは?
世の中生きているといろんな嫌なことに出会い、落ち込むことがある。
「反対語を口にすると絶対に落ち込まない」と説いている。
さっそくこの方法を、取り入れ見たところ予期していた以上に確かな効果があったので紹介しよう。
ビクター・フランクルが提唱しているのは次のような方法だ。
例えば、イライラして気分がなみだっているときには
「私は全然いら立っていない。気持ちはごくごく穏やかだ。」
同僚の言動に、めちゃくちゃ腹が立った。
本来なら会社の中だろうが構わず、アッパーカットの一つぐらいお見舞いしなければ気が済まない。
こんな時、自分に言い聞かせるように「あいつは少し、失礼なこともあるけど、言っていることは間違っていない。まっ、いいか」
疲れたなと思ったら「まだまだ、やれる。もっと頑張るぞ」
納期までに仕事が終わりそうにないと思ったら、口では「大丈夫だぁ~、この分なら楽勝だぁ~」と言ってみる。
気持ちは最低⇒気持ちはもう最高・サイコー、人生はバラ色だ!と言ってみよう
「そんな簡単にうまくいくものなのかしら?」と首をかしげ居ているそこのあなた♪~
そんな時はダメもとでやってみるといいのです。
言葉には人の心理を大きく左右する神秘的な力が備わっている。
特に、自分が実感しているのと正反対の言葉を口にすると、自己暗示力が働いて、心理状態を反対の方向に向けるという効果があるのだ。
落ち込みそうになったらすかさず「ああ、今日は気持ちがよく、楽しくてしょうがない」と呟いてみよう。
そのうち、なんとなく、楽しいような気がしてきて、なんで落ち込んでいたかもすっかり忘れてしまうはずだ。
また、行動も真逆のことをするといい。
例えば落ち込んだ時には、鏡の前で笑顔を作る。
いつものように「貴方っていつも、明るく、きれいね」とつぶやいて、クスッと笑ってみましょう。
口角を上げて、得意のアルカイックスマイルです。
綺麗な人はよりきれいに、そうでない人はそれなりにきれいになります。
大声で笑ってみる。「アッ、ハハハハハ」などなど…etc.
☆彡今日の一言
❶落ち込みそうになったら反対語を口にするとよい(あまのじゃく言葉)
❷表情や行動も反対にする。(口角上げて笑顔を作る)
❸「心に太陽を唇に歌を持て。」(口ずさんでみよう)
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
唇に歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」
山本有三:『心に太陽を持て』
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は保坂隆著「こころのお医者さんが教えるプチ楽天家になる方法」より一部抜粋&加筆
★保坂隆(ほさかちかし)
保坂サイコオンコロジー・クリニック院長、聖路加国際病院・診療教育アドバイザー。1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授などを経て現職。
著書に『人間、60歳からが一番おもしろい!』 『精神科医が教える 人間関係がラクになる すぐできるコツ』『人生は、「定年後から」が面白い!』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)、『心が軽くなる「老後の整理術」』『お金をかけない「老後の楽しみ方」』『こころのお医者さんが教えるプチ楽天家になる方法』(以上、PHP研究所)、『精神科医が教える 60歳からの人生を楽しむ孤独力』『50歳からのお金がなくても平気な老後術』(以上、大和書房)、『人生の整理術』『頭がいい人、悪い人の老後習慣』(以上、朝日新聞出版)、『精神科医が教える ちょこっとずぼら老後のすすめ』(海竜社)、『敏感すぎる自分が幸福いっぱいに変わる生き方』(電波社)などがある。
ごきげんよう♪~