☆彡幸せレッスン
映画『カサブランカ』(1943年に第16回アカデミー作品賞)でイングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガートがかわす有名なセリフがあります。
Where were you last night?
昨日なにしてたの?イルザ・ラント=イングリッド・バーグマン
That's so long ago. I don't remember.
そんな昔のこと覚えていないね。リック・ブレイン=ハンフリー・ボガート
Will I see you tonight?
今夜会える? イルザ・ラント=イングリッド・バーグマン
I never make plants that for ahead.
そんな先のことはわからないよ。リック・ブレイン=ハンフリー・ボガート
素敵な名セリフですね。
そうなんです。
ハンフリー・ボガートのセリフはまさにハッピー思考そのものです。
過去は変わらないので忘れること、未来はわからないので起こってもいないことで悩まない。
「過去は変わらないし、未来はわからない」は宇宙の法則です。
「ああ、あの時あんなこと言わなければ・・」というような後悔の言葉があります。
言わなければ、いったいどうしたというのでしょう。後悔は先に立たないものです。
過去から学ぶことはあります。一度の過ちは未来の教訓としましょう。
いつまでもクヨクヨしてはいけません。
これからの人生を幸せに過ごしたいなら「ハッピー思考」で行きましょう。
そこで今日はマイナス思考をハッピー思考に変えて
幸せになるための三大呪文を紹介します。
①「明日はきっとよくなる」"Tmorrow is another day."の呪文
何か心配事があったり、スランプに陥ったときには、「明日はきっとよくなる」
"Tmorrow is another day."と(英語はお好みで・・・)言ってみましょう。
心が平穏になり、行動する意欲がわいてきます。
暗い気持ちでいると、マイナスのスパイラルに陥ってしまうものです。
でもね~、先のことは誰にもわからないものです。
それならば、「良くなる」と思い、気持ちを楽にする方がハッピーになれます。
時には"ケセラセラ"もありですね。
②「悪いことなど起こらない」「良いことしか起こらない」の呪文
難に対してもついつい悲観的に考えてしまう人は「何か間違いをしてしまいそう」「試験に落ちてしまうかも・・・」といらぬ心配をしてしまいがちです。
しかし、言葉には魔法があるのです。「悪い」ことを口にすると、悪い方へベクトルが向いてしまいます。
だからいつも「悪いことなど起こらない」という意気込みで行きましょう。
悲観的でもきちんと対策を立てて生きていくのはいいことですよ。
③「もし、うまくいったら」の呪文 ハッピーな未来を想像しましょう。
「もし、失敗したら・・・」「もし、フラれたら」と悪い結果をシュミレーションして、行動を躊躇してはいけません。
ハッピー思考で「もし、うまくいったら」といい結果を思い描くことです。
「もし、試験にパスしたら、彼女にプロポーズしよう」
貴方は知っているでしょうか?あなたの思考が現実を作っていることを。
✱☆彡今日の一言
❶過去は変わらないし、未来はわからない。『私は今に生きているのだ。』
➋過去は後悔せず、反省し、未来に生かすためにある。
❸自分の思考が現実を作っている。
❹君ならできる "You can do it."
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 斎藤茂太著『幸せになる人の38の習慣』より一部抜粋&加筆
★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太賞
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店)
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル)
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館)
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医で歌人の斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香。
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
『斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太・斎藤由香)集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野)講談社
『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行
『幸せになる人の38の習慣』
ごきげんよう♪~