☆彡凄いことがあっさり起きる!成功術
●もう一人の自分と話をしてみよう
「講演やスピーチをするとき、だれに向かって話していますか?」
と質問される時がある。
そんな時には、「会場にいるもう一人の僕に向かって話しています。」と
答えています。
会場にいる、「もう一人の僕は」少し斜めに構えて、
話し手のことを少し批判しながら聞いているのだ。
「自分のことを偉いと思っているんじゃないだろうな?」
「自分が正しいと勘違いしているんじゃないか?」
「本当にそうかな? 例外があるのでは?」
少し、シニカルな存在の「もう一人の自分」。
この存在は、話し手の姿勢を正し、
いい気になったり自惚れたりさせない門番的存在なのだ。
「ああいいすぎたな」と感じると、
マイルドな話に転換させたり、
「なんか、上から目線の話だな」と気づくと、謙虚な話題へ展開していくなど。
また、日頃からの面白いネタ探しも大切だ。
自分の心が「面白い!」と
反応した話や情報を見逃さないようにしている。
「なるほど」
「そうだったのか」
「へ~!」
聴いている人の反応が、こんな状態になる話し方をしたいものだ。
少しアンテナを立てると、情報は集まってくる。
あなたの感性のアンテナを今日から立ててください。
日進月歩、話すことも日々の鍛錬が重要だ。
そのことに1万時間投下すると、
そのジャンルのプロフェッショナルになれるらしい。
話すということに、意図を加えた時間を1万時間過ごすことで、
素敵な話ができる未来の自分に会えるのではないだろうか?
●あなたの人生を変えた出会いについて、今日、誰かに話してみよう。
●どんな時間があなたにとって大切な時間か、今日、誰かに話してみよう。
●人生のベスト3に入る「本」「映画」について、今日、誰かに話してみよう。
目の前の友達と、そして、「もう一人の自分」が聴いています。
◆ポイント
「もうひとにの自分が、あなたを正しい方向へと導いてくれる」
「日頃の行いは、人が見ていなくても、天が見ていなくても、自分だけは見ています。」
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 山崎拓巳著 『凄いことがアッサリ起きる44のルール』より一部抜粋&加筆