どんな相手にも興味を持ち学ぼう! 「凄いことがあっさり起きる!人間関係術」より
☆彡凄いことがあっさり起きる!人間関係術
●すべての登場人物の視点で見よう
自分が身を置く業界以外の人や、自分の身の回り以外の人にも興味を持とう!
興味を持った瞬間から新しい世界が広がっていく。
せっかく目の前に、新しい世界を広げてくれる人がいるのに、
興味が持てなかったり、自分からその縁を切ってしまうのはもったいないことだ。
それに、線引きした瞬間から、会話は上滑りになる。
共に過ごした時間が無駄ということにもなってしまう。
『どんな相手でも、その人が何をしてきたか、何を見て生きているか興味を持とう。』
小説に例えるなら、あらゆる登場人物の気持ちを知りたいものだ。
キャラが立っているのは主人公だけという小説はつまらない。
読後に満足感のある小説は、登場人物みんなの背景や人生、
価値観が描き分けられている。
主人公の視点、わき役たちの視点を読者が自在に行き来できる小説が
素晴らしいのではないか。
自分の人生の中ではどんな人も自分が主人公だ。それは間違いない。
でもね~
一人称だけで生きていると見えるものは限られ、
誤った考えを修正できないことがある。
童話「北風と太陽」の北風は、
旅人という登場人物の視点を持っていなかったから、
彼の外套を脱がせることができなかったのだ。
自分の見方に他人の視点を取り入れるにはまず相手に興味を持つことだ。
出身、好きな食べ物、学生時代の部活、
最近気になるニュースなどなどどんどん質問してみる。
そうするうちにだんだん相手が見えてくる。
ほかの人の人生を知ることで、あなたの人生の物語は厚みを帯び始める。
陰影も、深く出始める。
またあなたの発言も不思議と他者の心に届き始める。
今日初めても、次の日からこの魅力を発揮できるわけではないが、
時間をかけると確実に身につくものである。
人生は、壮大な実験室である。
今日も目の前の人に興味を持ち、あなたの世界を広げよう!
あなたは、赤ん坊からは何も学ぶものはないと思っていせんか?
いいえそうではありません。
赤ん坊ほど素直で、ストレートに自分を表現できる人間はいません。
お腹がすけば泣くし、嫌いなものは受け付けませんし、優しい人には微笑みます。
私たち大人はいつから素直ではなくなったのでしょうか?
赤ん坊からでさえも学ぶことはできるのです。
他人からは必ず得るものがあるはずである。
※おまけの動画 we are the world. 感謝、カンゲキ、雨、嵐~。
we are the world(日本語訳)5分以内に編集済み
◆ポイント
「どんな相手にも興味を持ち学ぼう」
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 山崎拓巳著 『凄いことがアッサリ起きる44のルール』より一部抜粋&加筆