「レベルアップほめ日記」を書こう! 「ほめ日記」は「ほめ言葉と思いを視覚化」すること。手塚千砂子にまなぶ
「ほめ日記」の特徴は褒める事。
ほめる技術をマスターすることです。そして「こんなに褒めてもいいのかしら?」とクスッと笑いがこみあげてくるぐらいほめ倒すことです。
極端にいうと「ほめ日記」の特徴は「脳をほめ言葉で、麻痺させて自己暗示に掛ける』ことだと思います。
次に「ほめ日記」の特徴は思ったことを「見える化・視覚化」することにあります。
思考は現実化すると言われますが思考だけではなく、ただ頭の中でぼんやりと考えてるだけではなく、書くことによって明確に認識することにあります。
以上のことを踏まえながら更に効果的に「ほめ日記」を進めていきましょう。
☆彡「ほめ日記」をレベルUPするための方法
今までは「ほめ日記」の効果を上げるために、ほめ言葉に加えて次の2項目を書くことをお勧めしました。
➀自分に対する励ましや優しい言葉
➁自分が希望すること
これから更にレベルアップするために4つのことを追加してみてください。
(4つのお願い聞いて♪~ ちあきなおみ)
➂今日一日の「小さな幸せ、喜び探し」
➃家族、周りの人をほめる
➄自分への感謝(自分の体に自分の命に)
➅他の存在への感謝
➂今日一日の「小さな幸せ、喜び探し」について
大きな幸せを得るためには「ほめ回路」と同時に「小さな幸せ、喜び捜し」回路を作ることです。
「ほめ日記」を書いた後に、1つでも、2つでもその日嬉しかったこと、幸せに感じたことを思い出して書いていきましょう。
例えば
「お給料前、安いお店を探してランチ。やりくり上手だね。スッゴク美味しいランチだった、し・あ・わ・せ!」
「風邪をひいたのでゆっくり休養、ムリしない私、体に優しいね。風はすっかり回復。ヨカッタ~。うれしい~」
「準備をしっかりやってプレゼントにのぞめた。がんばったよね!上司からも認めてもらえて、わくわく、ニコニコ、気持ちイイ~」などです。
日常の小さな喜びや楽しいこと、当たり前の幸せに目を向ける習慣がつくと、今まで不満に感じていたことに目が向かなくなり、心が自然に幸せ補キャッチするようになります。
そうなると、大きな幸せが引き寄せられるというのは法則ですよね。
この作業も「自分ほめ」が基本です。
➃家族、周りの人をほめるについて
「ほめ日記」を続けていると、自然に家族や友人、周りの人たちに対してもほめ言葉が出るようになります。
そんな時は「自分ほめ」の後に書きましょう。
また、子供のこと、妻や、夫のことを1つは褒めると決めて、書くのもいいですね。
「家事に育児、きょうもよく働いた私。パワーあるね。パパさんも片づけを手伝ったくれて、やさしいね」
「エクセルの使い方をもうマスターできた。私、頭いいね~。●●ちゃんの教え方、わかりやすかったよ。上手だね。」等と、「ほめ日記」に書いているうちに、直接口で伝えられるようになりますよ。
ホメ言葉はその場を明るくしたり、会話をスムーズにします。
そして"自分を活かし、人を活かす"ので人間関係を作るうえで欠かせません。
➄自分への感謝(自分の体に自分の命に)について
ほめポイント10項目で「体の働きをほめる」というのがありましたがステップアップ編のここでは体の働きをほめるだけではなく、「感謝」の気持ちも伝えましょう。
病気の時も健康な時も体・命に意識を向けて、ほめ言葉と感謝を伝える習慣をつけると、自分の命や存在への尊重感が理屈を超えた意識、(インスピレーション等)で感じ取れるようになります。
「ほめ日記」は自尊感など精神性を高めるだけでなく、体の健康にも役立ち、更に感謝を伝えることで、心身に深い安ぎと癒しをもたらします。
➅他の存在への感謝について
その日「ありがとうと思えたことを「ほめ日記」に書き加えます。
「ほめ日記」には自分の自然な気持ちとして、他の人などへの感謝が出てきたときに書いてください。
まず自分の命に感謝し、そして他の命、存在を感謝するのが順序です。
最近セッションにいらしたM代さんから「ほめ日記」をいただきましたので紹介いたします。
「腸にポリープが見つかって、入院、手術と初めての体験。
入院中、今まで元気でいてくれた自分の体に心からありがとうという気持ちがわいてきた。
私も頭の理解ではなく、心の深いところから感謝がわいてくる体験ができた。
素晴らしいね。病気のおかげだね。
治療にあたってくださった先生、看護師さんにも感謝を伝えた。
家族の協力や愛に、今まで、心から感謝を伝えていなかった事にも気が付いた。
みんな本当にありがとう。心から愛してるよ」
どうぞ参考にしてみてください。
感謝感激雨嵐ですね。
以上は 手塚千砂子著 ほめ日記効果って何?より一部抜粋&加筆