人をほめるにはまず自分をほめよう♪~
☆彡ハッピーレッスン
✱人をほめるにはまず自分をほめよう
あるパーティの余興で「シャンパンタワー」をやっていました。
「シャンパンタワー」の輝く泡を見とれていたらふと、ある考えが浮かんできました。
「人をほめるってこういうことなんだ」と・・・。
頂上のグラスにシャンパンが注がれると徐々に下のグラスに流れていきます。
此のグラスと同じように自分自身の心が満たされて初めて、他人の心も満たすことができるのです。
自分の中からあふれ出るプラスの感情を「ほめ言葉」に乗せていく。
それが本当の「ほめ言葉の魔法」だと思います。
でもね~、その自分のプラスの感情が枯渇していたら、どうでしょう。
他の人を満たしてあげられるでしょうか。
人間関係におけるプラスの感情は「シャンパンタワー」と同じです。一番上にあるのが自分です。
まずは、自分というグラスにキラキラしたプラスの感情を注いで上げなければ、他の人を満たしてあげられないのです。
では、どうすれば自分の中のプラスの感情を満たしていけるのでしょうか。
そこで重要なのが「自分を知る」ということなのです。
まず、今まで、「自分がよく頑張ってきたこと、よく頑張っていること」を書き出してみましょう。
今抱えている仕事のこと、主婦なら、子育てのこと、などなど…etc.
すぐに思いつかないなら、学生時代に、クラブ活動を3年間やり遂げたとか、日が暮れるまで趣味に没頭したこととか・・・。
思いつくままに書き出してみましょう。
それではそれをよく見てください。どんな気分でしょうか?
「なんだおれも結構やるもんだね」
「大事にしてきたものを思い出すと、何か不思議に自分が愛おしくなる」
ほら、「自分褒め」を始めるには、まず自分をほめてあなた自身を満たしてあげましょう、
自分を知って、あなた自身を抱きしめてあげましょう。
「ほめ言葉の魔法」を最初にかけるのはあなた自身なのです。
※「初めて自分で自分をほめたいと思います」有森裕子
これにて一件落着、めでたし、めでたし~。
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は原邦雄著 『たった一言で人生が変わる褒め言葉の魔法』 より一部抜粋&加筆
★原 邦雄 Kunio Hara (はら くにお、1973年10月15日 - )は日本の教育実践家。「ほめ育」の第一人者。
株式会社スパイラルアップ 代表取締役 ・ 一般財団法人ほめ育財団 代表理事。
人物・経歴
大手コンサルティング会社にてコンサルタントとして活躍したのち、「本当に現場の気持ちが分かるコンサルタントになりたい」と思い立ち、ラーメン店に転職。洗い場からスタートし、4年間の修行を経て、店長になるという体験を通し、チームをまとめること、人材を育成するためには“ほめて育てることが大事である”ことを会得。
2011年独立。株式会社スパイラルアップを設立。売上に直結するほめ方のノウハウを企業に根付かせるため、コンサルティング活動をスタート。2015年、それまでの経験から「ほめるという行為は全ての人に通じるものである」ことから「ほめ育」を将来を担う子供達へ波及したいと考える。
活動実績
2015年、子供の教育にチャリティすることを目的とした「一般財団法人ほめ育財団」設立。“ほめ育【Ho-Me-I-Ku】を世界共通語に!”を合言葉に活動を開始。ミッションは“世界中の人たちを輝かせる!”。
ほめて人を育てる「ほめ育」を196カ国に広げるために、日本だけではなく、アメリカ、中国、インド、カンボジア、シンガポール、インドネシアなどに活動を展開し、のべ100万人以上にほめることの素晴らしさを伝えている。
多数の現場で培った経験と、脳科学・心理学をミックスした教育メソッドは、大人だけではなく幼児教育にも活用できるとして、国内外200社に導入されている。
年間200回以上の講演を行う。
自身の体験と実践による教育を行うが、アカデミックな教育学研究者ではなく、また学校等の制度的な組織の教育者でもない。したがって、教育者というよりも「教育実践家」と呼ぶことが相応しい。
著書
『やる気と笑顔の 繁盛店の「ほめシート」』(2013年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)※英訳・中国語訳もあり
『売上が上がる ほめる基準』(2014年、商業界)
『今すぐできる! 今すぐ変わる! 「ほめ育」マネジメント』(2015年、PHP研究所)
『たった一言で人生が変わる ほめ言葉の魔法』(2016年、アスコム)
『1日1ほめで幸運を引き寄せる 自分をほめる習慣』(2017年、すばる舎)
ごきげんよう♪~