ハッピーライフ専科

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親子は理屈より感情で付き合ってみよう♪~

おいでやす♪~

 ※☆彡ハッピーレッスン

 

親子は理屈より感情で付き合ってみよう♪~

 話がかみ合わない時よく、「相手の立場に立って考えてみなさい」という言い方があります。

「相手の立場に立てば、話はきっとうまくいくはず」という意味でつかわれます。

 

しかし、「相手の立場に立って話をする」という理屈は簡単そうに見えてなかなかできないというのが現実です。

 相手の立場というのは、此方の価値観や判断力などをいったん棚上げして、相手の言い分を受け入れるという姿勢です。

そして、そのうえで、話を進めるということです。

 

 でもね~、相手の立場というものはそう簡単に立てるものではないのです。

 多くのケースで、人間には妥協を許さないという意思がありますから当然です。

 話してもわからないという「壁」は、想像以上に高いのです。

 

 こうした考え方のプロセスは、親子関係を考えるときにも大いに役立ちます。

 母親と意見が会わない時、「お母さんの立場にもなってみてね」と言っても子供は理解できないでしょう。

母親は、子供の立場にはなれますが、子供は母親の経験もないのですから「相手の立場に立てない」のは無理もありません。

 

それではどうしたらいいでしょうか? 

 ここにヒントがあります。

「相手の立場に立つ」のではなく、「相手の感情を理解する」ということを学ばせるのです。

 

 嬉しい、悲しい、苦しい、辛い、大好き、幸せなどなど…etc.の感情です。

感情ですから子供にとっても理解できるはずです。

 

 「お母さんの立場にもなってみて」ではなく、「それじゃ、お母さんは悲しくなっちゃうわ」と言ってみましょう。

 

 「友達の○○君のことも考えてみたら」ではなく、

「きっと、○○君は泣きたい気持ちだろうな」と言ってみるのです。

 

 親子の絆をしっかりするためには、しばしば「理屈よりも感情」を表に出す方が良い場合があります。

 

感情教育」(人間らしい豊かな感情を育てるための教育)ですね。

 

 感情が豊かになれば、きっと「楽しい人生」が開けてくるはずです。

 

 ※エデンの東


エデンの東 (ビクター・ヤング)

 

これにて一件落着、めでたし、めでたし~。


一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 


以上は斎藤 茂太著 『人生に必要な100の言葉』 より一部抜粋&加筆

 


★斎藤 茂太のプロフィール
 斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。

◆生い立ち
1916年(大正5年)、歌人精神科医斎藤茂吉の長男として東京市(当時)に生まれる。
青南小学校、東京府立第八中学校(現在の東京都立小山台高等学校)を経て、1935年、松山高等学校 (旧制)を受験して失敗。明治大学文芸科を経て、1942年(昭和17年)9月に昭和医学専門学校(現在の昭和大学)を卒業し、慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程にて医学博士号を取得。

大東亜戦争(太平洋戦争)中に応召し、大日本帝国陸軍医大尉となる。

「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医歌人斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太斎藤由香集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野講談社
『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行
『幸せになる人の38の習慣』
『安らぎの処方箋たった1分、不思議なくらい自信がわいてくる』知的生き方文庫
『人生に必要な100の言葉』青春文庫
『すべてを「投げ出したくなった」ら読む本』新講社
『人間関係がなんだかうまくいかない!ときに読む本』知的生き方文庫
などなど…etc.

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ごきげんよう♪~