ハッピーライフ専科

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どんなものにもメリット・デメリットがある。「口べたな人」の大きなメリットとは?

おいでやす♪~ 


☆彡ハッピーレッスン

 

「口べたな人」の大きなメリットとは?

自分の性格が気に入らなくて悩む人を時々見かける。

 そういう人は、短所は個性の一部だと思うことだ。そして、反対の面や長所をフォーカスするとよい。

 

人間短所だけの人というのは存在しないのである。見えない、気が付かないだけなのである。

 

 例えば内閉性志向の人は概して「口べた」である。

自分のことを「私ってこうなんです」とアピールするのが苦手である。

また、誰かのことを「いいな」と思っても「あなたのそこが素晴らしい。」と褒めたり、「○○さんのおかげです」と感謝したりの表現がスムーズにいかない。

 

 人間関係を円滑にするプチリップサービスがうまくできず、ぎこちなくなってしまう。

このタイプの人は、エネルギーが内側に向いているので、外側にはなかなか回らない。

 せっかくいいアイディアを持っていてもアピールできず、宝の持ち腐れになっていることがよくある。

 しかし、もともと、相手に会わせられる人間ではないので、

「仕方ないさ、自分は自分、わかってくれる人とだけ付き合おう」と閉じこもってしまう。

 悪くすれば、屈折して拗ねてしまうこともあるだろう。

 

でもね~、実はあなたは「口べた」で決して損はしていないのである。

どんなものにもメリット・デメリット、表と裏がある。

性格にも、損をするところ、得をするところの両方がある。

得な面が目に入っていないだけなのである。

人間は往々にして、デメリットには気づくがメリットには気づかず不平を持ちやすい。

 

では「口べた」のメリットは何か?

なるほど、他人とはすぐには打ち解けられないだろう。

初対面から自分の良さをわかってもらい、親しくなるのは難しいだろう。

しかし、時間をかけて付き合えば、だんだん理解してもらえる。

 すると「案外面白い人だ」「無口だけど頼りになる人だ」と信頼されてくるものだ。

こうしてだんだん出来上がった信頼関係は簡単に崩れるものではない。

「口べた」の人の一言は「重みと真実味」がある。

「この人が言うのだったら、ただのお世辞ではなく、本当に違いない」

「この人が約束するなら、本当にこの場限りではなく、きちんとやってくれる」などなど…etc.

 

あなたは相手にそう思わせてしまう人柄なのだ。

 

なんとものすごく『得な性格』ではなかろうか。


一件落着、めでたし、めでたし~。


一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は 斎藤茂太著『人間関係がなんだかうまくいかない!ときに読む本』より一部抜粋&加筆



★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医歌人斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太斎藤由香集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野講談社
『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行
『幸せになる人の38の習慣』
『安らぎの処方箋たった1分、不思議なくらい自信がわいてくる』知的生き方文庫
『人生に必要な100の言葉』青春文庫
『すべてを「投げ出したくなった」ら読む本』新講社
『人間関係がなんだかうまくいかない!ときに読む本』知的生き方文庫
などなど…etc.

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ごきげんよう♪~