☆彡幸せへのパスポート
✱前向きな解釈をすると幸せになれる
人生のどんな出来事も受け止め方次第で、大きく意味が変わってきます。
悩まない人というのは、必ず物事の良い方を見ようとします。
自分の都合の良い風に考えるのです。
悩みがないという人は、本当に悩みがないのではなく、「楽天的な考え方」ができるので、深刻に悩むことがないということだと思います。
コップに水が半分入っている状態を見て、あなたはどういう感想を持つでしょうか?
「ああ、もう水が半分しかない」とAさんは考えます。日ごろから物事を悲観的に考える傾向にあります。
「ああ、まだ水が半分もある」とBさんは考えます。日ごろから物事を楽観的に考える傾向にあります。
悲観的な人はもしのどが渇いていても、「水が半分しかない」と思っているので、もったいなくて水が飲めません。
そして、のどは渇くし、水はもう少ししかなくて不安だ。というマイナスのエネルギーで心がいっぱいになり、そのあとも嫌なことばかりが起こります。例えば水をこぼすとか・・・。たとえ水を飲んでもおいしくありません。
逆に、楽観的な人は「まだ水が半分もある」と思うことで、のどが渇いたときには、その水を飲みます。
そして、「おいしいなあ」と思うことで、ココロにプラスのエネルギーがたまり、やがて良いことが訪れます。
例えば、誰かが「もっと水を飲むかい?」ともう一杯注ぎに来てくれ足りします。
ですから「もう水が半分しかない」と考える人は、その先にイヤなことが起き、「まだ水ががある」と考えられる人は、その逆に良いことを呼び寄せます。
楽観的な考えができる人は、気持ちが明るいので、心の中にはいつもプラスのエネルギーがたまっています。
そのエネルギーが周りを巻き込み、結果良い結果を招くのです。
ですから、悩みから解放されたいのなら、「楽天的な考え方」を心掛けましょう。
たとえば一生懸命やったのに失敗してしまった時は、
「私って本当についてない」「あの人のせいだわ。私一人ならうまくできたのに・・・」
なんて、自分を責めたり、誰かのせいにしては何も解決しません。
それどころか、マイナスの言葉はマイナスのエネルギーとなって、よくない出来事を呼び寄せてしまうのです。
たった今から、望まない出来事が起こったとしても、プラスの受け止め方をしましょう。
たとえば、
「うまくいかなかったのは『今はやめておけ』という神様からのメッセージかもしれない」とか、
「早い段階で失敗してよかった。もっと後なら大事になっていた。」という受け止め方をすれば、貴方の心が受けるダメージは最小限で済みますね。
物事を良く受け止めるクセが付くと、人生が楽しくなります。
そして、ココロがポジティブになり、やがて幸せが訪れることでしょう。
☆彡今日の一言
❶「~ない」という視点を「~がある」へと変えよう♪~
➋事実は一つだが見方は複数あるものだ
❸よくないことからもいいこと探しをしよう♪~『ポリアンナのいいこと探し』
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は植西聡著「悩みが消えてなくなる60の方法」より一部抜粋&加筆
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)