否定的な言葉を使ったら「な~んてね♪~」で切り抜けよう!
☆否定的な言葉を使ったら
「な~んてね♪~」で切り抜けよう!
人と会った後に、なぜか元気になっていることってありませんか?
逆に、帰り道にぐったりしてしまうこともあります。
沢山の女性を取材する中で気づいたのは、「相手が発する言葉のエネルギーによってげんきをもらえたり、げっそりする」ということです。
といっても、取材で悪口や愚痴なんて言う、明らかに不快な言葉を聞くことはほとんどありません。
それでも、確実にこちらをなえさせるのは、相手から「利他の気持ち」が感じられない時です。
利他とは、自分よりも他者の利益を優先する考え方です。
いくら「お客様のため」といっても、自分の保身しか考えていなかったり、一緒に働く人たちへの感謝の気持ちがなかければ、言葉の端々から「自分さえよければ」という利己の顔が出てしまうのです。
あなたは、水に否定的な言葉をかけると結晶が崩れ、逆に水に『ありがとう』というときれいな結晶になるという話を聞いたことがあるでしょうか?(江本 勝著「水は答えを知っている」を参照)
私たちの身体のほとんどが水でできているということを考えると、相手が発する言葉によって、元気になったり疲れたりするのもうなずけます。
しかし、もっと恐ろしいのは、自分で自分を傷つけているかもしれないということです。
他者に対する恨みつらみでも、自分に対するふがいなさでも、愚痴が自分を痛めつける原因になるのなら、ネガティブ発想やネガティブ発言は今すぐにやめるに越したことはありません。
とはいえ、怒り狂ったり、落ち込んだりすることは誰にだってあるものです。
そんな時の切り抜け法として私(金澤悦子)がやっているのは、否定的な言葉を口走ったら、語尾に「な~んてね」をくわえるという方法です。
「もう、なんであの人はあんなことを言うんだろう。
許せな~い!・・・な~んてね」とこんな感じです。
このやり方を教えてくれたのはブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている「北原照久」さんです。
数々の夢を叶えてきた北原さんがやっている方法ですから、その効果は間違いなさそうですよ。
「あなたに会うと元気になります。」
そんなふうに言われる、「愛される女性になりたいものですね。」
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
※江本 勝著「水は答えを知っている」を参照。
天然水に「ありがとう」という言葉を見せると、形のととのったきれいな氷結結晶をつくる。一方で「ばかやろう」という言葉では、結晶はいびつになる。
言葉によって、声によって、写真によって、まったく違う顔を見せる氷結結晶は、私たちに「どう生きるべきか」というメッセージを伝えてくれる。
以上は金澤悦子著「愛されて仕事がうまくいく女になる43のヒント」より一部抜粋&加筆
![愛されて仕事がうまくいく女になる 43のヒント【電子書籍】[ 金澤悦子 ] 愛されて仕事がうまくいく女になる 43のヒント【電子書籍】[ 金澤悦子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/0629/2000000190629.jpg?_ex=128x128)
愛されて仕事がうまくいく女になる 43のヒント【電子書籍】[ 金澤悦子 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 医学・薬学 > 家庭の医学
- ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
- 価格: 972円
★金澤悦子 プロフィール
株式会社はぴきゃり 代表取締役
はぴきゃりアカデミー 代表
i-colorエグゼクティブトレーナー
i-colorオリーブ。1991年、株式会社リクルート(現株式会社リクルートホールディングス)に入社。営業に従事し、新人MVP賞を受賞。
1994年、株式会社キャリアデザインセンターに創業メンバーとして参画。広告営業で同社初、売り上げ1億円を達成。広告営業局局次長、広報室室長を歴任するも、仕事との距離感がつかめずに心と体を痛めてしまう。この体験をきっかけに、「幸せに働くってどういうこと?」という問いへの答えを求め、2001年、日本初の総合職女性のためのキャリア転職マガジン「ワーキングウーマンタイプ(現ウーマンタイプ)」を創刊、編集長に就任。編集長時代、5000人以上の女性を取材。ハッピーキャリアを見つけるための4つのステップを体系化する。
2005年に独立し、有限会社フォーウーマン(現株式会社はぴきゃり)を設立。2011年、はぴきゃりアカデミー開講。「恋する仕事への4つのステップ」&「統計心理学i-color」を使ったオリジナルメソッドにより、年間300人以上の女性たちを「ココロとサイフが満たされる仕事発見」へと導いている。
40歳で第一子を出産。休みの日は趣味のサンバを楽しむ。
著書に
「ハッピーキャリアのつくりかた」「愛されて仕事がうまくいく女になる43のヒント」「図解 自分をアップデートする 仕事のコツ大全」等がある。