「その場に等身大の自分の花を咲かせよう!」凄いことがあっさり起きる!信頼術より
☆彡凄いことがあっさり起きる!信頼術
●その場に等身大の自分の花を咲かせよう!
すごく頭の切れる先輩や、
見るからに気難しい取引先のお偉いさん、出来ると評判の同期…。
こうした人たちとの会話では、思わず腰が引けることがある。
そんな時、ついやりがちなのが、自分を実際よりも背伸びして見せることだ。
ちょっとかかわっただけの仕事を自分の手柄のように話したり、
よく知らないのに、「あの人と仲いいんですよ」なんて言ってみたり…。
でもね~
こんなメッキはすかさずはがされ、かえって信用されなくなってしまう。
どんな相手にも、往々にして自分を自分以上によく見せようとしてしまうものだが、
実際には等身大でアプローチしたほうがよりうまくいくものだ。
いろんな経験をして、今はこの結論に至っている。
「自分を良く見せる必要はない」とは
言い換えれば「自分の実力までを見せればいい」ということである。
人との会話に怖気づいたとき、
こう考えれば肩の力がスーッと抜けて、緊張やミスが格段に減る。
プレゼンテーションやスピーチも同じだ。
調子の悪さを感じたら「すごいと思われなくてもいい」と
心の中で呟くことにしている。
すると気持ちが安定し、言葉がよどみなく出てくるようになる。
自分は自分以下でも自分以上でもない。
それを再確認することで、自分軸の上に戻ってこれる。
そこから発せられる意見と音色は、人の心に届く魔法を持っている。
自分を高みに押し上げようと無理をすると逆にパラダイスは遠のく。
パラダイス行きの切符は、
普通の人には入手不可能なプラチナチケットなんかじゃない。
それはもうすでに、自分の中にあるのだ。
あなたも、実はありかを知っているはずだ。
一人、ひとりが自分の人生の主人公で、
その一人、ひとりが交差するとき、会話が生まれる。
各々のストーリーの中の住人が、各々の思いで交わる。
いろんなことが起きて当然だ。
一個一個から学ぶべきだが、大きくとらえて、人生全体を向上させたい。
大きく見せるのではなく、「等身大の自分が大きくなる」のが大切だ。
◆ポイント
『等身大の自分を見せよう! あなたはそのままでいいのだ!』
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 山崎拓巳著 『凄いことがアッサリ起きる44のルール』より一部抜粋&加筆