自分だけの人生の主人公になって生きてみようよ! 『我が道を往く』Going My Way
☆彡あなたの人生の主役はあなた自身だ!
◆人の目の標識にとらわれると「幸せ」への近道が見えない。
「まわりがうるさいので」と言って結婚する人がいる。
「何時までも平社員では恥ずかしい。早く主任にならないと」と焦る人がいる。
こういう人は、人が自分をどう思うかと、
他人や社会の価値観でいつも判断しようとしている。
世間から見て恥ずかしくない自分でありたいと思うのだ。
ところで世間っていったい誰?
隣のおばさん? 会社の人? 町内の人? 一般市民?
隣のおばさんからよく見られたいために、あなたは生きているのですか?
隣のおばさんからよく思われたいために行動するなんて馬鹿げてると思いませんか?
はっきり言って、あなたが気にするほど、世間はあなたを気にしてません。
隣のおばさんから「まだ、ひとりなの」と言われたとしても、
おばさんはそういう言葉しか知らないから使っているだけで、
あなたが結婚しようがしまいが、本当は全く気にしてないのですよ。
「まだおひとり?」は「あら、今日はてんきがいいのね」と翻訳しましょう。
隣のおばさんの興味は本当は自分の子供のことだけなのです。
他人の娘のことなどどうでもいいのです。
あなただって、隣の息子のことなどどうでもいいのではありませんか?
まずそのことを認識すべきです。
あなたのことに関心のない世間を気にして生きていくなんてとても愚かなことです。
気にしなければならないのはあなたの中の「本当のあなた」なのです。
◆あなたはもっと自分の思うままに生きていけばいい。
あなたを一番大切に思っているのは他でもないあなた自身。
だから一番大事にしなければならないのはあなた自身の内なる声なのである。
あなたはどう生きたいのか?
本当に結婚したいのか?
主任に心からなりたいのか?
内なるあなた自身に効いてみよう!
人のうわさ話ばかりしている親戚や隣のおばさんを意識して暮らすなんて
愚の骨頂です。
人から良く思われたいという気持ちは誰にでもあるが、
いくら人から羨ましがられても、心がうつろでは意味がない。
私(作者松原惇子)も人の目ばかりを気にして生きていた時期があったが、
自分に一番注目しているのは自分だとわかってからは、生きるのが楽になった。
人の評価や、噂話はいい加減なもの。
だったら、一番信用できる自分に正直に生きようよ。
他人はあなたの為に何もやってくれないのだから。
どうしたら自分は幸せだと思えるのか?
胸に手を当てて、自分の声を聞こう。
今はOLをしているが本当は働きたくない?
本当はやりたいことがある?
平凡な生活がしたい?
日本を飛び出したい?
自分の気持ちに正直になれば、やりたいことも、進むべき道も必ず見えてくる。
「世間体が…」と言い訳しながら人と同じ人生を歩むのは簡単だが、
自分の価値観で自分の人生を決めるのは難しい。
なぜなら、判断を下すのは自分自身なので、
後で失敗した時に人のせいにできないからだ。
けれども、自分の選択に責任を持つ生き方をしている人は、
いつも心が満たされているので「いい顔」で生きている。
あなたもあなただけの人生の主人公になって生きてみませんか?
一度っ切りの人生、楽しまなくっちゃね!
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

ハッピーな私になる本―「いい人」なんてもうやめた (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: 松原惇子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2005/09
- メディア: 文庫
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以上は 松原惇子著 「ハッピーなわたしになる本」より一部抜粋&加筆
※オマケの付録
我が道を往くについて
『我が道を往く』(わがみちをゆく、Going My Way)は、1944年製作のアメリカ映画。パラマウント映画製作。
第17回アカデミー賞では作品賞をはじめ、その年の最多となる7部門を獲得した。
出演:
ビング・クロスビー
バリー・フィッツジェラルド
リーゼ・スティーヴンス
フランク・マクヒュー
ジーン・ヘザー
ポーター・ホール
フォーチュニオ・ボナノヴァ
監督:製作:原作:
レオ・マッケリー