☆彡全てのことは偶然ではなく、すべて神様からのメッセージ…「席順の法則」
袖擦り合うも他生の縁なり・・・・・
旅行で新幹線や飛行機に乗ったり、セミナーに参加した時に、「偶然、隣の席になった人」っていますよね。
たまたま隣り合わせになったようですが、実はこの「席順」もとても意味のあることなんです。
隣の席になった人と何気なく話していたら、あなたがずっと知りたいと思っていたことを突然、話し出すことがあります。
今のあなたに「必要な情報」を隣に座った人が教えてくれるのです。
これは隣の席に座った人の口を通じて「神様からのメッセージ」としか思えません。
これを「席順の法則」といいます。
大きな成功をしたり、お金持ちになったりする人は、成功の途中でよく、「席順の法則」が働いて、その人のところに迷っていたことの「答え」や「成功のヒント」がやってくるものなんです。
ですから「席順の法則」にさえ偶然はないのです。
私の友人はあるバスの中に座っていたら、お年寄りが乗ってきたので、席を譲ったそうです。
しばらく話していると、別の席が空いたのでそこに座ったところ、隣に座っていた人が「あなたの優しい気遣いは素晴らしい。」と話しかけてきたそうです。
そして、雑談をしているうちに、その人は同業者の先輩ということがわかりました。
隣の席の人は自分が今まで培ってきた「ビジネスのヒント」を一生懸命教えてくれたそうです。
家に帰ってからすぐにそのほうほうを試してみたところ、そのやり方が大ヒット!
あっという間に、売り上げが上がり、瞬く間に、「幸せなお金持ち」への階段を駆け上がりました。
もちろん彼女は元々純粋で素直であり、聞き上手でもね~「感激屋さん」だったということもあります。
隣に座っていた人が同業者だと分かったとき、相手の人は「ああ、この人にいい方法を教えてあげたいな…」という気持ちになるものがあったのだと思います。
こうやって考えてみると、自分の希望通りの席が取れなくても、「あの席に座りたかったのになあ…」と残念に思わなくてもいいのです。
すべては神様が準備してくれた、サプライズ満載の「特等席」、という風に思って「席順の法則」の魔法を楽しみましょう。
◆ポイント
希望通りの席順でなくても大丈夫。
それは神様が準備してくれた「幸運の特等席」と思いましょう。
とびっきり運のいい人は偶然すわった席でさえも自分の「運の味方」につけているんです。
偶然座ったようでも、そこは「運気をあげるためのスペシャルシート」なのです。
袖擦り合うも他生の縁ですね。
★袖擦り合うも他生の縁(振り合う、触り合うともいう。)
袖が軽く触れ合う程度の関係を指す。
「昔から着物の袖のたもと(袖の下のたるんだ部分)には魂が宿っていると信じられていて、袖が触れ合うのは魂が触れ合うのと同じと考えられていた」
万葉の和歌に「あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」というのがあります。
この場合の「袖振る」とは相手に恋の感情を伝える意味です。
これだけ多くいる人々の中で、すれ違う程度の出会いであっても、何度も生まれ変わった上での出会いなのだから大切にしよう、ということわざ。
現在、過去、未来の人々はどれくらいの数になるのか見当も付かないが、その中での出会いなのだから大切にしたいものだ。
多生は仏教用語で、何度も生まれ変わるという輪廻転生(りんねてんしょう)を意味する。他生、と書いて、前世、来世を意味する事もある。
多少の縁とするのは誤り。出会いを多少、などと言っていては、相手に袖にされかねない。
◆英訳
A meeting by chance is preordained.
縁は異なもの味なものですね。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は田宮陽子著 「あなたの運は絶対よくなる」より一部抜粋&加筆
★田宮陽子のプロフィール
エッセイスト。雑誌・書籍の編集者時代、1000人を超えるさまざまな「成功者」を取材する。
その後、斎藤一人氏の本の編集協力を経て、エッセイストとして独立。
毎日、更新しているブログが反響を呼び、1日平均25万アクセスを集め、アメーバ人気ブログランキング
「占い・スピリチュアル部門」で常に上位を獲得している。
著書に
『お金と人に愛される「つやの法則」』 (PHP研究所)
『お金と人に愛される「開運言葉」』 (PHP研究所)
『あなたの運は絶対!よくなる』 (PHP研究所)
『見た目を磨くとすべてがうまくいく!
あなたの金運・恋愛運・仕事運は絶対よくなる』
などがある。
性別 女性
居住地 神奈川県
ステータス 未婚