『チャレンジ精神さえあれば君は青春だ!』 ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より
☆彡最高の毎日を作り上げる
☆チャレンジ精神さえあれば君は青春だ!
・・・快適領域から抜け出そう
快適領域(コンフォートゾーン)に閉じこもり、難しい問題を避けてばかりいると、成長する機会を失ってしまいます。
一方、リスクを負うと決めると、幸福度や生産性、独創性を高め、成功や活力を高めることにつながる可能性が高くなるのです。
自分にとって大きな挑戦をすると、驚くようなことが起こります。
現状に甘んじている時よりも、エネルギーが増し、心が躍り、生きていることを実感します。
居心地が悪く、極度の緊張を感じるようなことに挑戦すると、自分の限界を超えて、新しい、さらなる高みに向かうこととなります。
その結果、それまでできないと思っていたことができるようになり、より良い自分へと成長できます。
自分の限界に挑戦すると、ちょうど新しいことを学ぶときのように、新しい神経連結が起こり、可能性も上がります。
さらに、プラスの結果が出ると、それまでの考えを払拭するような新しい視点を得ることができ、知性と精神を若く保つことにもつながります。
柔軟性や順応性が高くなり、この先の変化や思いがけない難題への心構えがしっかりできるようになります。
最後に、挑戦することは自信を深めることにもつながります。
自分をどんどん駆り立てて、挑戦したことがうまくいけば、それだけ自分の能力に自信が持てるようになります。
リスクを追うごとに快適領域(コンフォートゾーン)が広がっていきます。
その先の難題に挑戦したいという勇気が湧いてくるのです。
人は「これで良し」と思った瞬間から成長はストップするのです。
☆彡新しい自分になるために今すぐできること
①「出来ない」から「出来る」に発想を変える。
快適領域(コンフォートゾーン)から脱するには「自分ならできる」と信じる気持ちが大切です。
発展的な考え方をしていれば、自分は常に成長すると信じ、難題は成長のためのチャンスととらえられる。
失敗を受け止め、学習プロセンと考え、成功するまで挑戦するようになります。
②小さなことから始めよう!
すぐに大きなリスクを負うのではなく、最初はハードルを下げ、小さなことから始める。
③仲間がいれば頑張れる。
成長や挑戦を楽しむ人を探しましょう。
あなたの挑戦を支え、励ましてくれる仲間になることでしょう。
反対ばかりしたり、否定的な人には要注意です。
※オマケの付録(サムエル・ウルマンの「青春」という詩をお届します。
勇気と希望そして、チャレンジ精神を持っていただければこの上ない喜びです。)
"YOUTH" 青春
サムエル・ウルマン
岡田義夫訳
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる
「要約」
『青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。青春とは、心の若さである。
人間は年齢(とし)を重ねた時、老いるのではない。想像力や情熱をなくした時に老いるのである。
信念や希望を持ち、チャレンジ精神があればいつまでも青春である』
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★サミュエル・ウルマン(Samuel Ullman, 1840年 - 1924年)は、アメリカ合衆国の実業家、(詩人、教育者)。ドイツ・ヘッヒンゲン (de:Hechingen) の生まれ。ユダヤ系ドイツ人であったため、迫害を避けアメリカへ渡る。 アラバマ州バーミングハムに住み、荒物商を営みながら執筆を続けた。80歳の記念に自費出版した『80歳の歳月の高見にて』に収められた詩"YOUTH"(青春)は名高い。この詩は第二次世界大戦後、アメリカの雑誌リーダーズ・ダイジェストに掲載され、連合国総司令官を務めたダグラス・マッカーサー元帥が座右の銘として執務室に掲げたことから、日本でも知られるようになった。経済界の先に立つ人物の間では古くから有名で、松下幸之助が座右の銘として紹介してからさらに広まった。
※今日の一言
●『私たちの奥深いところにある力を見つけるチャンスは、人生の最も困難な時らにやってくる。』
ジョーゼフ・キャンベル(アメリカの神話学者)
●“Impossible is a word to be found only in the dictionary of fools."
直訳すると:不可能という言葉は、愚か者の辞書にしか載っていない。ナポレオン
逆に言うとYou can achieve anything.(あなたはなんでも達成できる)
“Impossible is a word to be found only in the dictionary of fools."我が辞書には不可能という言葉はない。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より一部抜粋&加筆 手嶋由美子&ディスカバー訳
1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣 [ ブレット・ブルーメンソール ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > その他
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原題は"52 small changes for the mind"です。
★ブレット・ブルーメンソール(Brett Blumenthal) のプロフィール
自己啓発書のベストセラー作家。
健康や幸福などを手に入れるにはどうすべきかをテーマにハフィントンポストやヤフーといった人気サイトに登場。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルなどの媒体で取り上げられる。
NBC FOX CBS等のテレビ番組に出演している。
コーネル大で学士号、コーネル大ジョンソンでMBAを取得、WELCOA(米国ウェルネス・カウンシル)とAFAA(米国エアロビクス&フィットネス協会)の認定取得