☆彡最高の毎日を作り上げる
☆『脳のトレーニングをしよう』
身体的トレーニングが体にいいように、脳のトレーニングもまた脳のためになります。
最近の研究からは、認知力トレーニングとしても知られる脳の健康トレーニングは、脳の機能に非常にいい影響を及ぼすことがわかっています。
認知力トレーニングは新しくやりがいのある経験によって、脳機能を維持し、成長させることができるという考えに基づいたものです。
言い方を変えれば、脳のトレーニングによって脳機能を高められるということになります。
脳の働きを高める運動は、(言語理解、学習、そして論理的思考にとって重要な)作業記憶、集中力、思考の速さ、精神的な柔軟性を維持する能力を大きく向上させます。
さらに、いわいる「流動性知能」(それ以前の習得知識の有無にかかわらず、問題を解決するちから)を高める働きもあります。
また、脳の定期的なトレーニングは記憶力を守り、加齢に伴う認知機能の低下やアルツハイマー病などの認知症の発症を遅らせ、防いだりする効果もあります。
こうした活動は早いうちに始めればそれだけ効果も上がります。
若い人にとって、脳トレーニングのメリットはあります。
認知力トレーニングは子供の作業記憶を向上させ、学力にもプラスに働くという研究結果が出ています。
☆彡新しい自分になるために今すぐできること
①認知力がアップするトレーニング法とは?
次の脳の4つの領域を鍛える認知力トレーニングをしましょう
・記憶(トランプ、クロスワードパズル、チェス、囲碁将棋、麻雀)
・注意と集中(読解、パターン記憶、認識)
・認識と問題解決(計算や数学、文章題)
・速度と空間認識(テレビゲーム、ジクソーパズル、迷路、オリエンテーリング)
②新しいゲームを覚えましょう
新しいゲームを探し、恐れずに挑戦しましょう。新しいルールや形式を覚えることが心を新鮮な状態に保ちます。
③難易度が上がるものにチャレンジ
様々なゲームや訓練が早く上手になったらもっと難しいレベルにチャレンジしましょう。
④他の人とも楽しめるように
他の人と一緒にゲームをすることによって脳トレーニングはより楽しいものになり、社会的メリットも得られます。
⑤あえて計算機を使わないで
計算機に頼っていると簡単な算数の問題にもの&を使わなくなってしまいます。ところが簡単な算数の計算はあなたの脳をつま先立ちの状態にしておくのに役立ちます。
⑥歌か詩を週に一つ覚えよう
歌や詩をおぼえることは、頭を記憶モードに保ってくれます。
脳の働きを維持するためにも毎週覚えるといいですね。
※今日の一言
『脳は筋肉のようなものだ。脳を使うと気持ちがいい。理解するということは喜びに満ちあふれたたことなのだ』
カール・セーガン(アメリカの天文学者、作家)
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より一部抜粋&加筆 手嶋由美子&ディスカバー訳
1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣 [ ブレット・ブルーメンソール ]
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原題は"52 small changes for the mind"です。
★ブレット・ブルーメンソール(Brett Blumenthal) のプロフィール
自己啓発書のベストセラー作家。
健康や幸福などを手に入れるにはどうすべきかをテーマにハフィントンポストやヤフーといった人気サイトに登場。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルなどの媒体で取り上げられる。
NBC FOX CBS等のテレビ番組に出演している。
コーネル大で学士号、コーネル大ジョンソンでMBAを取得、WELCOA(米国ウェルネス・カウンシル)とAFAA(米国エアロビクス&フィットネス協会)の認定取得