ハッピーライフ専科

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「他の人を支え、導くことで、自分も成長する」ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より

 ☆彡美しいココロで人生に向き合う♪~

☆『他の人を支え、導く』

 「メンター」とは仕事や人生における助言者という意味です。

 もし、あなたが「メンター」という言葉が自分に当てはまらないと思うなら、もう一度考え直してください。

 今までの経験一つ一つが、今のあなたを作り上げてきたのです。

間違いや失敗、成果や得た知識すべてが、あなたをより良い、そして、より賢い人間にしてきたのです。

そうした知恵を伝えることは、ほかの人にとってもあなたにとっても大いに役立ちます。

 研究結果によると、ほかの人を助けることによって、メンターも幸福感が増すそうです。

それは、ほかの人の問題に集中するということが、不安や落ち込みといった自己中心的な感情とは反対の方向に働くからです。

 困っている人を助けようとすると、私たちは自分の障害について考えなくなり、素直で内省的になり、
さらに自分自身の状況について、新しい見方ができるようになるのです。

メンターになると他への影響力が大きくなります。

他の人に刺激ややる気、自信を与える存在になるのです。

これはほかの人に大きなメリットをもたらしますが、同時にあなたにも目的意識が得られます。

価値を認められ、尊敬されていると感じ、ほかの人にプラスの影響を与えていると感じることで、あなた自身の幸福感や地震が増すのです。

 メンター側も多くの学びを得るという研究結果が出ています。

メンターとなることを通して、他者との親密な関係や信頼を築くだけでなく、対人関係や指導力を調整することができるのです。

様々な背景を持つ人のメンターをすることによって、ほかの文化や生活、環境そして多様性に対して心を開くことができます。

 誰かの難しい状況や決断の舵取りを手伝ううちに、自分の分析能力や問題解決能力も磨かれるのです。

若い人のメンターをすることで、流行を知ったり、若々しいものの見方を発見し、保ったりする効果もあります。

 メンターになることは成長や自己啓発の機会にもなります。

メンターとして、自分では経験できないような機会、難題、そして、恩恵と出会うことができるのです。

 新しい形で難題を突き付けられ、自分自身や世界について学びを深め、成長することが求められます。


☆彡新しい自分になるために今すぐできること


①最後まで責任をもって
メンターは信頼が大切です。相手はあなたの指導や支援、それに時間をあてにします。できない約束や、期待を裏切ったりしてはいけません。


②親身になって最高のアドバイス
相手がなりうる最善の人間になることを助けることが目的であることを忘れないように。
相手が向き合っている問題を解決し、課題を深く、掘り下げることができるよう準備しましょう。

いつも柔軟で、中立的な態度で臨みましょう。

 

③貴方も誰かに支えてもらいましょう
優れたメンターになるためには、自分も逆の立場から経験することが大切です。

学びの機会や様々な情報、人からの知恵や経験を身に着けるよう努力しましょう。


 

※今日の一言
「自分に知識があるなら、ほかの人のろうそくに火をともさせなさい。」

マーガレット・フラー(アメリカノジャーナリスト)

 

☆彡「教えることは学ぶことである。」
To teach is to learn.(教えることは学ぶこと)英語

人に教えていけばいくほど、新たな視点の学びがある。
受講者がビジネスパーソンの場合、講師より経験でも知識でも上回ることがあります。
また、質疑応答で、自分(講師)にない視点を提供してくれます。講師が、教えながら受講者から学ぶこととなります。


さらに、講師を務めるには、膨大な準備が必要です。そこで学びます。さらにどう教えたら理解してもらえるかという方法論をも学ぶ様になります。


Dum docent discunt.(人は教える間、学んでいる)ラテン語


★メンター


メンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者の意味。

メンター制度とは、企業において、新入社員などの精神的なサポートをするために、専任者をもうける制度のことで、日本におけるOJT制度が元になっている。メンターは、キャリア形成をはじめ生活上のさまざまな悩み相談を受けながら、育成にあたる。
1980年代にアメリカで人材育成の手法として制度化され、日本でも導入が進んでいます。

ギリシャ神話で、オデュッセウストロイア戦争に出陣するとき、自分の子供テレマコスを託したすぐれた指導者の名前メントール(Mentōr)から。

◆メンタリングで必要となるテクニックは、
内心でなく行動に注目する
具体的な言葉で行動を変える
考えを進める「問いかけ」を補助輪として提供する
悩みを考えるに変化させる
行動を習慣化させ、能力を伸ばす

 

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。


以上は ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より一部抜粋&加筆 手嶋由美子&ディスカバー訳

 

 原題は"52 small changes for the mind"です。


52 easy changes for the mind

 

★ブレット・ブルーメンソール(Brett Blumenthal) のプロフィール
自己啓発書のベストセラー作家。
健康や幸福などを手に入れるにはどうすべきかをテーマにハフィントンポストやヤフーといった人気サイトに登場。ニューヨーク・タイムズウォール・ストリート・ジャーナルなどの媒体で取り上げられる。
NBC FOX CBS等のテレビ番組に出演している。
コーネル大で学士号、コーネル大ジョンソンでMBAを取得、WELCOA(米国ウェルネス・カウンシル)とAFAA(米国エアロビクス&フィットネス協会)の認定取得

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