☆彡美しいココロで人生に向き合う
☆『自分を責めないで、褒めてあげよう♪~』
自己批判も「前向きにほんの少し」なら成長を促しますが、あまりにも頻繁に自己批判や間違った批判をすると、悪影響をもたらします。
人は、自分に関して「最悪の批評家」になりがちで、行き過ぎた批判をしてしまうものです。
例えば鍵を忘れた自分を「なんて馬鹿なんだ」と思ったり、職場で調子の悪い日の自分を「何も出来ない奴」と思ったりしませんか?
こうしたネガティブな考えは悪い影響を及ぼします。
幸せになる力を蝕み、自尊心や自信を失う原因となるのです。
否定的な独り言は、「どうしたら改善できるか?」という有意義なアイディアを生み出すのではなく、間違っていることばかりに目が向いて、悪影響を及ぼします。
あまりにも、長い間、否定的な独り言ばかり繰り返していると、ストレスや不安を生み出すだけでなく、うつ病にもつながります。
一方、肯定的な独り言にはストレスを軽くする力があり、気分を明るくしてくれます。
否定的な独り言は次の4つの形で現れます。
1.最悪なことが起こると思い込む(カタストロフィー型)
2.否定的なことを強調し、肯定的なことを軽んじる(フィルター型)
3.物事がうまくいかないのは自分のせいだと思い込む(パーソナライズ型)
4.全てを白か黒で判断し、その間のグレーゾーンを認めない(二極化型)
否定的な独り言の習慣は子供のころにできることが多いものです。
親から批判されたり、力不足だと感じさせられた李したことが原因で習慣化することもあります。
一方、肯定的な独り言や考えは、かなりのプラス効果をもたらすことがわかっています。
ポジティブな独り言や考えには、うつ病になる可能性を低下させ、ストレス管理能力を高める効果があると研究者は考えています。
こうした習慣には精神的・身体的健康を改善する働きがあり、特にストレスのかかる時間の対処能力を高めてくれます。
☆彡新しい自分になるために今すぐできることベスト5
①否定的(ネガティブ)な考えは「ポイ捨て」しよう
スペインで行われた研究からは、10代の被験者の身体的イメージについての否定的な考えを紙に書き、「投げ捨てた」後、否定的な考えに影響されなくなったという結果が出ています。
一方、そうした考えを紙に書き、安全な場所に保管しておくように言われた被験者は、その後も同じ考えに縛られる結果となりました。
②まずは自分のことを認めよう
まず最初のステップは、自分の「否定的独り言」に気づき、それが自分を傷つけ、悪い影響を及ぼしていると認めることです。
心の中にある否定的な考えと、その結果起こった感情をノートに記録しておきましょう。
③なぜ自分を責めてしまうの?
どんな時に否定的な独り言が出てくるのか、またそのことで自分がどんな風に感じるかがわかったら、今度はどうして手で来るのかを理解することが大切です。
これには深い内省が求められます。原因がわかれば、その解決に取り組みましょう。
④誰よりも自分に優しくしてあげましょう
他人に言わないようなことを自分に言うべきではありません。
子供や大切な人に接するときと同じように、自分にも優しく接し、元気づけ、敬意を払い、誤りや失敗を許しましょう。
⑤「どうやったらできる?」と問いかけて
否定的な独り言は「限界」を作ることになります。
身動きが取れなくなり、学び舎成長の機会が失われます。
「自分にはできない」とか「うまくいかないかも」と考えていることに気が付いたら、『どうやったらできるだろう』というふうに『どうやったら』を使った疑問に置き換えましょう。
※今日の一言
『もし、自分の中に「お前は画家じゃない。」という声が聞こえたら、何としても描き続けることだ。そうすればその声は消えるだろう。』
フィンセント・ファン・ゴッホ(オランダ出身の画家)
※自分褒め倒すスキルをマスターすることです。
「自分で自分をほめたい」有森裕子
※鏡の前で「あなたっていつもきれいね」と声に出していってみましょう
「クスッ」と笑顔になりますよね。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より一部抜粋&加筆 手嶋由美子&ディスカバー訳
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原題は"52 small changes for the mind"です。
★ブレット・ブルーメンソール(Brett Blumenthal) のプロフィール
自己啓発書のベストセラー作家。
健康や幸福などを手に入れるにはどうすべきかをテーマにハフィントンポストやヤフーといった人気サイトに登場。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルなどの媒体で取り上げられる。
NBC FOX CBS等のテレビ番組に出演している。
コーネル大で学士号、コーネル大ジョンソンでMBAを取得、WELCOA(米国ウェルネス・カウンシル)とAFAA(米国エアロビクス&フィットネス協会)の認定取得