ハッピーライフ専科

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『コーヒーより緑茶を飲もう!』緑茶には心と体に驚くべき効果が。ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より


☆彡健やかな自分に出会う

☆『コーヒーより緑茶を飲もう!』


アジアの人々は何世紀にもわたって緑茶を飲んできました。

近年では西洋においても緑茶の人気が増していますが、それには十分な根拠があります。

 

緑茶は頭や体、そして、ココロに驚くべき効果があるのです。

 

 植物化学物質を多く含む緑茶には老化防止の働きがあり、アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性病のリスクの低下に関係があるとされてきました。

 

 研究結果によると、緑茶に含まれるポリフェノールは没食子酸エピガロカテキン(EGCG)とも呼ばれ、学習や記憶をつかさどる海馬の神経新生を高める作用があるそうです。

 

 また、緑茶に含まれるタンニンの一つガロタンニンには脳卒中やそのほかの外傷による脳の損傷を防ぐ働きがあります。

 

 70歳以上の日本人1000人を対象にした研究では緑茶を多く人の場合、認知機能障害の罹患率が低くなるという結果が出ています。

 

 緑茶にはストレスを和らげる働きもあると考えられています。

 

日本で行われた研究では、緑茶の摂取量と心理的苦痛には逆比例の関係がわかっています。

 さらに、緑茶に含まれるポリフェノールには、気分高揚作用のある化合物であるドーパミンの濃度を上げる働きがあります。

 

 それどころか、緑茶を飲むことによって、うつ病の症状に苦しむ人にプラスの効果が現れるという調査結果も出ているのです。

 

 集中力や生産性を高めたいときには、緑茶は完璧な解決策となります。

 

緑茶には刺激性のあるカフェインが含まれていますが普通のコーヒー1杯に含まれるカフェインよりもかなり量が少ないため、コーヒーを飲み過ぎたときに良くあらわれる神経過敏のに苦しむこともありません。

 

素晴らしいことには緑茶には抗不安作用があり、精神的敏捷性や注意力の強化と結び付けられるL-テアミンという独特のアミノ酸にあります。

 

 カフェインとL-テアミンの両方を含む緑茶には特に脳機能を高める効果があるのです。


☆彡新しい自分になるために今すぐできること


①緑茶は量はどのくらい?
緑茶は理想としては1日2-3倍は飲むべきです。(アジア人以外を対象に述べています。)
日本で行われた研究結果によると、毎日緑茶を最低2杯飲んでいることは、認知機能障害を示す可能性が54%低くなるそうです。

②カフェインを減らす効果
コーヒーを飲みなれている方なら1杯を緑茶に変えてみましょう。
朝のコーヒーをやめるのがつらいと思った時には「緑茶には神経過敏を引き起こさずにカフェインが取れることを思い出して。」
さらに、緑茶には集中力を高めてくれるので、気持ちよく仕事を始めるのに完璧な飲み物です。


③1日を通して楽しんで
普通に淹れたコーヒーの場合、約240ミリリットル当たり、95~200ミリリットルのカフェインが含まれます。

ところが緑茶は約240ミリリットル当たり、24~40ミリリットルしかカフェインを含みません。
ですから緑茶であればカフェインの取り過ぎを気にせずコーヒーよりもたくさん飲むことができます。

 ただし、カフェインに敏感な体質の方は睡眠パターンを乱さないように、緑茶の飲み過ぎは避けましょう。


④抹茶を試してみましょう
抹茶は緑茶の茶葉全体を細かく砕いて粉にしたものです。
 普通の緑茶と異なり、抹茶の場合は茶葉から抽出した液だけでなく茶葉そのものを摂取することになります。
抹茶を支持する人たちによると、食物繊維を多く含むなど、抹茶は緑茶に比べてはるかにメリットが多いそうです。

 抹茶の伝統的な作法では、細かい粉に湯を注ぎ、素早く泡立て、粉が下に沈む前に、飲みます。

このほか、抹茶を使ってラテやスムージー、自家製の抹茶アイスを作ることもできます。


※今日の一言
「お茶には人生についての静かな瞑想の世界へといざなう働きがある。」
林語堂(中国の文学者・言語学者)

 

 

※雑感
著者のブレット・ブルーメンソール(Brett Blumenthal) はアメリカ人でありながら自国の飲み物(コーヒー)よりもアジアの【緑茶】を勧めています。


加えて実験や調査結果は本文に全て【脚注】として記載されているところに意義があります。

 


単なる伝聞ではなく、科学的根拠に基づいているというわけです。

彼女の広くて深い見識には脱帽です。


(当ブログには紙面の都合上【脚注】は割愛させていただいてます。)

 

緑茶を飲んで、頑張ろう100まで♪~

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 


以上は ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より一部抜粋&加筆 手嶋由美子&ディスカバー訳

 

原題は"52 small changes for the mind"です。


52 easy changes for the mind

 

★ブレット・ブルーメンソール(Brett Blumenthal) のプロフィール
自己啓発書のベストセラー作家。
健康や幸福などを手に入れるにはどうすべきかをテーマにハフィントンポストやヤフーといった人気サイトに登場。ニューヨーク・タイムズウォール・ストリート・ジャーナルなどの媒体で取り上げられる。
NBC FOX CBS等のテレビ番組に出演している。
コーネル大で学士号、コーネル大ジョンソンでMBAを取得、WELCOA(米国ウェルネス・カウンシル)とAFAA(米国エアロビクス&フィットネス協会)の認定取得

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