「人は調子を崩して当たり前」と意識すると人生は好転する
☆彡「毎日を楽しむシンプルルール」
✱「人は調子を崩して当たり前」と意識する
どんな人でも「心と体はいつもベストな状態にしておきたい」と願うものです。
でもね~、それはなかなかうまくいかない時もありますよね。
そして、悩んだりします。
ならば、「人は調子を崩して当たり前。だから、いつもベストコンディションにしようとすることをキッパリあきらめる」と割り切ってみてはいかがでしょうか?
冷静に考えてみると、人は調子がいい時よりもどこか調子が悪い時の方が多い。それなのに、「いや、」それじゃダメだ。もっと良くしなくては・・・」と焦るとその人の「自律神経のバランス」は乱れていきます。
その結果「心と体のコンディション」もますます悪くなるのです。
※人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ咲き乱れるの♪~
ここは開き直って、調子の悪い時は、「今日はダメで当たり前、調子が悪いんだから、こうして座っていられるだけでも、OK!」というぐらいの気持ちを意識しましょうよ。
そうすれば、スーッと気が楽になって、乱れていた「自律神経のバランス」も整ってはて調子の悪さが案外軽く済むものです。
そして、これこそが好不調の波の影響を受けにくい、「しなやかで強い心と体のコンディション作りの処方箋=シンプル・ルール」なのです。
人は突然のあるいは想定外のことが起こったときに、最も自律神経が乱れて調子を崩します。
けれども、「コンディションは崩れて当たり前」と思っていれば、少しぐらいの不調の波だったら「あっ、これは想定内だから」と落ち着いてその波に対応できるのです。
日ごろから「調子は崩れて当たり前」と思っているので崩れた時の準備もしっかりできているはず。
だから、大波もダメージの少ない小波に変えて、過度なストレスもなく、しなやかに「心と体」をいい方へとシフトチェンジすることができます。
どっしりと太くてたくましい大木よりも、一見華奢な柳の方が嵐に耐えられるのです。
ダーウィンいわく、
「自然界で強いものが生き残るのではなく、環境に対応できたもののみが生き残るのである。」
しなやかに歌って♪~
ですから、7日間「だめ元」という意識をもって自分の「心と体の」調子を、淡々と受け入れてみましょう。
そうすると、あなたはきっと、以前より、自分の心と体の調子がはるかにいいレベルに保たれていることを実感できるはずです。
「一日でないとダメだ」と便秘で悩んでいた人が「いや、3日ぐらいでなくても大丈夫だ♪~」と医師に言われたとたんに、意識が変わって気が楽になり、「便秘」そのものがすっきり改善したという話もよくあることです。
いや~、スッキリした♪~
☆彡今日の一言
❶人は調子を崩していて当たり前田のクラッカーだ
➋人生、ダメ元でやると案外うまくいくものだ!
❸「自然界で強いものが生き残るのではなく、環境に対応できたもののみが生き残るのである。」
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は小林弘幸著「ストレスをリセットして、人生を変える。」より一部抜粋&加筆
★小林弘幸(こばやしひろゆき)
1960年 埼玉県生まれ
87年 順天堂大学医学部卒業
92年 同大学大学院医学研究科修了
勤務
ロンドン大学付属英国王立小児病院外科
トリニティ大学付属医学研究センター
アイルランド国立小児病院外科
順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任
現在は、自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。
著書
『聞くだけで自律神経が整うCDブック』(アスコム)
『「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?』(アスコム)
『快眠したければ「首」を緩めなさい』(小学館)
『人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!「むくみ腸」を治せば仕事も恋愛もうまく行く』(講談社)などなど…etc.