☆彡幸せへのパスパート
☆彡人付き合いの極意とは?
『他人との価値観や善悪感は違うのが当たり前だと思う』
人付き合いでトラブルが生じるときは、その大半は
「どうして私の気持ちがわかってくれないの?」「なぜ?」
という思いが原因であることが多いのです。
「あなたの言う通り」と言ってほしい時に、「それって違うよ」と言われたとき、誰だって悔しいし、悲しい気持ちになります。
でもね~、自分の考えが相手に理解してもらえないということは、本当に悲しいことなのでしょうか?
どんなに、親しい間柄でも、すべての価値観、善悪感が全く一緒というはありえないのです。
一緒に育った兄弟でさえ、わかり合えないところはたくさんあります。
「十人十色」という言葉もあるように、基本的には人間はそれぞれ違った考え方を持っている方が自然なのです。
「君の言うとおりだよ」と言い合える間柄というのは決して当たり前のものではなく、本当はかなり貴重なものなのです。
それなのに、「わかってくれのが当然」という思いを持っているから、傷つくし、腹が立つのです。
腹が立てば、ココロはマイナスのエネルギーが増えるので、ますます問題はこじれてしまうのです。
そんな人は、人付き合いに対する「視点」を変えたほうが良いのです。
具体的に言えば、「全てを理解し合えなくて当たり前」という前提を持つことです。
「理解し合えなくて当たり前」と思っていれば、意見が違っていても仕方ないと割り切れます。
万が一、理解してもらった時は「当然」ではなく、「有難い」という気持ちがわいてくるでしょう。
他人との違いを、「当たり前だのクラッカー」だと受け止められるようになると、
人付き合いのストレスからは解放されることでしょう♪~
※人生いろいろ 男もいろいろ、女だっていろいろ咲き乱れるの 島倉千代子
夫婦間のすれ違い、ボタンの掛け違いはよくあることですね。
時々忘れることがあるので、改めて書き留めておきます。
☆彡今日の一言
❶他人との価値観や善悪感は違うのが当たり前だと認識しよう
➋自分の意見を理解してもらうことは「当然」ではなく、「有難いこと」ととらえよう
❸兄弟、夫婦間でさえも考え方は違うものである。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は植西聡著 すべてが好転し始める小さな習慣より一部抜粋&加筆
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)