☆彡どうすれば「幸せな人生」を送れますか?
良いことをすれば、よい気分になります。これは真実です。
人類が人類として生存し続ける「人類の知恵」です。
たとえば、大昔に、相手が嫌がることばかりしている人がすむ「ケンカ村」と相手が喜ぶことばかりしている人がすむ「仲良し村」があったとします。
「ケンカ村」の人は、相手が嫌がることをしたら気分が良くなる性質(DNA=遺伝子)を持っているので、お互い相手が嫌がることばかりして暮らしています。
相手のものを奪ったり、相手を傷つけたり。
一方、「仲良し村」の人たちは、相手が喜ぶことをしたら、自分も気分が良くなる性質(DNA=遺伝子)を持っているので、お互い喜ぶことばかりしています。
食べ物を分け与えたり、助け合ったり。
さて、何万年化すると、「ケンカ村」の住民は、死に絶えてしまいました。
逆に、「仲良し村」の住民は人口が増加しました。
このような歴史を人類は45万年も続けた結果、この地球上で繁栄している人類は、全員が相手が喜ぶような良いことをすると自分も気分が良くなるという 性質(DNA=遺伝子)を持っています。
ですから、話は簡単です。
人の喜ぶことをすれば、
即座に自分の気分が良くなるわけです。
ですから、自分の気分を良くしようと思ったらこの遺伝子の働きを使えばいいのです。
すなわち、「人が喜ぶことをしてあげる」簡単ですね。
でもね~、間違えやすいのは、人が喜ぶことをしてあげて「ありがとう」と感謝されたいとか、「あの人は滅私奉公の人だと認められたい」とか思うと、この遺伝子は即座に停止します。
見返りや、褒賞を期待して何かをする、逆に言えばその見返りがなければ「分かち合わない、助け合わない」というのは、「ケンカ村」とは違いますが、その隣の「ケチケチ村」の住人ですから、これも反映できません。死滅の可能性があります。
つまり、見返りを期待して何かをするのでは、自分の気持ちはよくならないのです。
そのような遺伝子になっていないということです。
したがって、現在、一番優秀な遺伝子は「見返りを期待しないで、相手の喜ぶことをすれば、自分も気持ちよくなる」というものです。
ですから、その性質に従って行動すれば、簡単に幸せになれます。
イルカは、水の中で生活する遺伝子になっています。
ですから、陸で生活しても幸せになれません。
水の中で生活すれば、それだけで自動的に幸せになれます。
人間は助け合って、生活する遺伝子になっています。
ですから、自分だけが幸せになろうとしても幸せになれないのです。
でも、人を愛する行動をすれば、それだけで自動的に幸せになれるのです。
☆彡今日の一言
①人を愛する行動をとれば、あなたは自動的に幸せになれます。
②「自分にしてもらいたいことはほかの人にも同じようにしなさい。」「黄金律」
人生は一度っきり、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は宝彩有菜著「5分間で新しい自分になれる本」より一部抜粋&加筆
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★宝彩有菜(ほうさい ありな)
広島県生まれ。大阪大学経済学部卒業。瞑想家、エッセイスト。
宝彩瞑想システム研究所所長をつとめ、日常でできる瞑想法を実
践、指導し十余年になる。また、自身の瞑想体験から、深い人間
心理の洞察に基づいて書かれた作品には定評がある。
主な著書に『「悩み」を「幸せ」に変えちゃう本』(PHP研究
所)、『「考えすぎない」練習帳』(王様文庫)、『気楽なさとり方』
(日本教文社)、『始めよう。瞑想』(光文社知恵の森文庫)『人生が楽しくなるちょっとした考え方』(大和書房)他多数。