「今日は人生最期の日」ではないことに感謝して生きよう♪~
☆彡「今日は人生最期の日」ではないことに感謝して・・・
「もし、今日が人生最期の日だったら」という仮定をして意識改革を促し、毎日をより良い充実したものにする方向もありますが、実はそれは裏を返せば、「今日は人生最期の日ではない」という膨大な喜びを確認する作業にもなっているわけです。
今生きていること自体が奇跡なのです。
普通は、毎日が同じように続くことについて「また明日も仕事があるのか」等と文句を言うことがあっても、あまり感謝もしていません。
しかし、よくよく考えてみると、明日も今日と同じような普通の日を送れるということはとてもありがたいことなのです。
それが失われてから、「ああ、そうだった」時がツイても遅いのです。
普通の日常がつつがなく遅れるということはいくら感謝してもしたりません。
この、明日も今日と同じ日が続くだろうという安心感、満足感は日頃は忘れていますが、時々は思い出してみましょう。
それはとりもなおさず、「今日一日を大切に、精一杯生きよう」という意識につながります。心構えにつながります。
すると、つまらないことに腹を立てたり、イライラしたり、せっかくの大切な一日を損ねたり、汚したりすることは大変なマイナスなことだと思えてきます。
「愛する人たちと、なるべく一緒にいて楽しい一日にしよう」と心から思えてきます。
「悔いのない一日にしよう」「有意義に過ごそう」「生きていることの幸せをしっかり味わおう」と真剣に思えてきます。
そして、しっかりそう思うと、実際に、そのように充実した素晴らしい日々になってくるのです。
☆彡今日の一言
①喜べば、喜びごとが、喜んで、喜びつれて、喜びに来る。
②じぶんの人生のよいところに気が付けばいい。そうすれば感謝のココロが生まれます。
人生は一度っきり、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は宝彩有菜著「もし今日が人生最後の日ならどう過ごしたらいいのだろう」より一部抜粋&加筆
★宝彩有菜(ほうさい ありな)
広島県生まれ。大阪大学経済学部卒業。瞑想家、エッセイスト。
宝彩瞑想システム研究所所長をつとめ、日常でできる瞑想法を実
践、指導し十余年になる。また、自身の瞑想体験から、深い人間
心理の洞察に基づいて書かれた作品には定評がある。
主な著書に『「悩み」を「幸せ」に変えちゃう本』(PHP研究
所)、『「考えすぎない」練習帳』(王様文庫)、『気楽なさとり方』
(日本教文社)、『始めよう。瞑想』(光文社知恵の森文庫)『人生が楽しくなるちょっとした考え方』(大和書房)他多数。