ハッピーライフ専科

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不幸に遭遇したら「よりマシ発想」で・・・?

 

おいでやす♪~

 

 

☆彡不幸に遭遇したら「よりマシ発想」で気楽に生きよう

 

長く生きているうちに身についた発想に「よりマシ発想」というのがあり、それによって私(本多信一)はいつも不幸感から免れている。

 

例えば25さいの時、尿道ガンで入院したときは、

「可愛そうに、その若さでがんになるなんて」

と隣のベッドの人に言われたが

「いいえ、少し考える時間が欲しかったので、むしろ私はハッピーですよ」と答えた。

「だけど、その病気は死ぬこともあるよ」

「ええ、でも死ぬならもう苦しみと決別できますので、それは納得します」と本心からそう答えた。

 

 これは単に「上を見るな、下を見よ」ということだけではなく、実はお釈迦様も同じ発想を心に置いていたようだ。

 

 一人の弟子が異教徒・ヒンズー教の多くいる街に説法に行くことになった。

「弟子よ、石を投げられたらどうする?」

「ええ、石ぐらいなら手足をもがれるよりマシと思って説法を続けます。」

 

「身体を気づつけられたら?」

「命を取られるわけではないから、と思うことにします。」

 

「では殺されたら?」

「真理伝道の途中で死ぬのは名誉なことだと考えることにします。そして、この苦しみの世界から抜けられることを喜びとします。」

 

という対話があり、世尊は安心して送り出した。

 

 この対話こそがまさに「よりマシ発想」の極意なのです。

 

この発想でいけば不幸に出会っても心を不幸感から免れると思い、実践することとした。

 

 不登校になっても、「学校に行けなくても、命まで取られるわけじゃない」

 

 重病になったら、「自殺ではないからよい」

 

 いよいよ死ぬ時にも「これで苦悩別れられるもんネ」とニッコリ笑えばよい。

 

 人によっては、この発想は「向上心がないね」と思われるかもしれないが、どんな状況下でも「精神的絶望に陥らない」という心的状況を獲得できたならそれはそれですごいことだと思う。

 

 現代人は「幸せへの渇望」があまりにも強すぎる。

一種の飢餓地獄とも言える。「もっともっと主義」に陥りがちである。

人もうらやむ結婚、立派な家とクルマ、貯金などなど…etc.それを得るために、得たら失わないために、ココロは「もっともっと病」にかかり、焦燥感に包まれてしまう。

 

 グラスに残った半分の水の話を思い起こしてもらいたい。

 

  グラスに残った半分の水をみて、

 

 「たったこれしかないのか」と絶望感に襲われ、悲劇の主人公を演じるより、

 

 「半分でもないよりまだマシ」と思って飲んだ方がおいしく感じられるに違いない。


 「よりマシ発想」だとどんな不幸、悲惨な目にあっても「全くの絶望感」に陥ることなく、 何とか笑って生きていけるのではなかろうか。

 

 

☆彡今日の一言
❶不幸に遭遇したら「よりマシ発想」で切り抜けよう


以下に例として挙げておきます。参考になれば幸いです。


Better late than never.「全くやらないよりは遅くてもやった方がいい」

It's better than not doing anything. 何もしないよりはまし。

Better than nothing. 何もないよりはまし。

At least it's better than nothing. 少なくとも何もないよりは良いよね

A bad excuse is better than none.下手な言い訳でもしないよりはまし

Half a loaf is better than no bread.《諺》 半分でもないよりはまし.

Such as it is, it is better than nothing.こんなものでもないよりはましだ.

Any reform is better than none.どんな改革でもやらないよりはましだ

 


一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 


以上は本多信一著「心を幸福にする簡単な50の方法より一部抜粋&加筆


本多信一
本多 信一(ほんだ しんいち、1941年4月17日 - )は、日本の著述家、コンサルタント中小企業診断士)。
職業 中小企業診断士 経営コンサルタント 著述家

1941年東京都生まれ、杉並区阿佐ヶ谷育ち。私立城北高等学校を経て、1965年中央大学法学部を卒業する。時事通信社を経て、1971年に現代職業研究所を設立する。そこで「内向型人間のお仲間」のため「個人のための無料職業&人生相談業」を行い、これを天職と考えているが、2013年時点で体調不良により相談は休業している

現代職業研究所の所長を務める人物であり、個人のための職業・人生相談を行っている。これまでに老若男女問わず1万人を超える人々の相談を行ってきたほか、執筆、コンサルティング、講演活動などでも活躍している。

主な著書に『人生が変わるお金と会社にしばられない生き方/PHP研究所』『がんばらなくてもいい ほっとする老子の本/こう書房』『あなたを活かす これからの職業/毎日新聞出版』『これから伸びる職業/毎日新聞出版』『内気な自分の活かし方/ぱる出版』『人生あきらめない/広池学園出版部』『「前に踏み出す力」が身につく本/中経出版』『会社を辞めて幸せになる本/ぶんか社』『気持ちの切り替えがうまい人/成美堂出版』『気楽に生きれば、自分が活きる/ビジネス社』『内気な人の生き方にはコツがある/PHP研究所』『内向型人間だからうまくいく/PHP研究所』『話べたな人の自己表現の本/成美堂出版』『心を幸福にする簡単な50の方法/成美堂出版』『どんなときでも、なんとかなる/大和出版』などがある。

■名言
「自分らしく生きたいですか。では好きなように生きなさい。両者は結局は同じことだから。」

 

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ごきげんよう♪~