ハッピーライフ専科

話題やニュース、 書籍、経験、その他情報を通じて楽しく、ハッピーライフを目指している自己啓発・処世術・開運ブログです。

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ある結果の原因を考えよう♪~幸せになるヒントがあるはず・・・

☆彡幸せの第一歩は「運のせいにしない」ところから

思いがけないことが起きた時私たちはどんな気持ちになるでしょうか?

良いことだった時は、「私は運がいい」「俺って、ラッキー」と思うものです。

反対に、悪いことだった時は「なんでこんな目にあうの?」「自分は悪くない。たまたま運が悪かっただけだ」と思ってしまいます。

このように、私たちは思いがけないこと、つまり考えてもよく原因がわからないことが起きた時、偶然だとか、たまたまということ言葉を使います。

でもね~、ここで少し考えてください。

「たまたま」「偶然」を辞書で引くと「原因なしに起きたこと」と書いてあります。

けれども、「原因なしに何かが起こる」ということはあるのでしょうか?

仏教を解かれたお釈迦さまは「どんな結果にも必ず原因がある。原因なしに起きる結果は一つもない。」とはっきり教えていかれました。

 これを仏教では「因果の道理」と言います。「因」とは原因のこと、「果」とは結果のことです。

「道理」とはいつでもどこでも成り立つ普遍的な法則という意味です。

 原因なしに、起こる結果は絶対にないし、原因があれば必ず結果が生じる。

 これはいつの時代でも、どこに行っても変わらないことだとお釈迦さまは言われるのです。

 平たい言葉でいうと「まかぬタネは絶対に生えないが、まいた種は必ず生える」ということです。

昔、種をまかなくても生えてくるメロンがあった・・・なんていうことはありません。

 メロンが実ったのは「メロンの種」が必ずあったということ、ヒマワリの花が咲いたのはヒマワリの種が必ずあったということです。

 同じように、どんな結果にも必ず原因(タネ)があり、原因がなしに起きる結果は一つもないのです。

 科学や医学の世界でも、結果には必ず原因があるという大前提があります。

 昔はかかれば間違いなく死んでしまっていたような恐ろしい伝染病も、その原因となる細菌を見つけ出すことで、治療方法を発見しました。

 病気の原因があるからこそ、治すことができるのです。

もし、原因のない病気なら、防ぐことも、治すこともできません。

 私たちはうまくいかなかったり、望んでいた結果が出なかったりしたとき、「たまたま、偶然」と言って、それ以上考えることをやめてしまいがちです。

でも、そんな時、少し立ち止まって、「この結果の原因(タネ)は何だったのか?」を考えることが大事です。
そこに必ず、あなたを幸せにするヒントがあるはずです。

 


☆彡今日の一言

①「まかぬタネは絶対に生えないが、まいた種は必ず生える」

②原因は何だったのかを考えよう

 

人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。


以上は岡本一志著「幸せのタネをまくと幸せの花が咲く」より一部抜粋&加筆

★岡本一志のプロフィール
岡本一志(おかもとかずし)
一般社団法人 全国仏教カウンセリング協会代表
昭和51年、愛媛県生まれ
東京大学理学部数学科中退
全国各地で年間120回以上の勉強会、講演会を開催している。
人間関係や仕事、恋愛、家庭の問題など、様々な悩みごとの相談に乗り、仏教の教えに基づいたアドバイスをしている。
著書に「幸せのタネをまくと幸せの花が咲く1,2」(一万年堂出版)
「心がほっとするほとけさまの50の話」(三笠書房)があり、
累計30万部のベストセラーになっている。

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