☆彡天も宇宙も味方するエネルギーの貯め方
◆不機嫌な人に出くわしたときは、
「修行が来たな」と思ってみる。
あなたがどんなに上機嫌でいようとも、不機嫌な相手と遭遇してしまうことがあります。
今日はそんな相手に負けないための心構えと方法をお教えします。
自分にエネルギーを満たしたいのなら、まず相手にエネルギーを与えることがたいせつです。
「え~っ!、相手にエネルギーを与えてしまったら、自分のエネルギーがなくなってしまうのではないですか?」と思うかもしれません。
でもね~
この世の中は必ず、与えたものは戻ってくるのです。
童謡詩人の金子みすゞさんの作品で「こだまでしょうか」という詩があります。
こだまでしょうか
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「もう遊ばない」っていう。
そしてあとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
『金子みすゞ名詩集』より
相手の行動に不満を持つ前に、まず自分の行動を変えてみる。
そうすれば必ず、その結果も変わってきます。
ひまわりの種をまいたら必ずひまわりの花が咲きます。
これが「原因と結果の法則」なのです。
ですからあなたが相手に与えたエネルギーは必ずあなたのもとに戻ってきます。
それは良いエネルギーも、悪いエネルギーも同じです。
直接相手から帰ってこなくても、まわりまわって必ずあなたのもとへ帰ってきます。
それが「この世の真理」なのです。
☆彡大変な修行の後には大きなご褒美がまっている。
相手にエネルギーを与えるとおもうと、何か自分が損をする気になるかもしれません。
たとえば、あるお店にご飯を食べに行ったとき、そこの店員さんが不愛想だったり、不機嫌だったりします。
「向こうは商売なんだし、こっちはお金を払う客なんだから、店員がこちらに気を使うべきだ。
こちらが店員に気を遣う必要も義務もない。それどころか、嫌な気分にさせられた分、お金を返せといいたい。」
そう思うのは当然かもしれません。
でも、斎藤一人さんはこういいます。
「向こうは向こうの都合で機嫌が悪いんだよ。だからと言ってこちらまでそれに合わせて機嫌が悪くなる必要はないの。
だからこういう時はこちらの都合で機嫌よくしていればいいんだよね。」
どんなに、おいしい食事でも、不機嫌に食べるとおいしくありません。
体にもよくありません。何を食べるにしても、楽しく食べるに越したことはないのです。
だから私(柴村恵美子)はどんな時でも楽しく感謝して、食事はいただくことにしています。
そして、そんな大切な食事の席だからこそ、私は自分なだけではなく、一緒に食べる人も、お店の人も幸せな気分で過ごしてもらいたいと思うのです。
☆彡天は乗り越えられない試練は与えない。
それでもなかなか手ごわく、不機嫌な人に出くわすこともあります。
そういう時、私は「ああ、修行が来たな」と思うようにしています。
相手のためだと思うと「どうしてあんな人のために…」と
思ってしまうかもしれませんが、
『自分のため』だと思えば、苦にもなりません。
さらに、これは私の経験上いえることなのですが、「大変な修行の後には大きなご褒美がある」ということです。
だから私は、大きな問題や、困難なことに出くわすと、「この問題を乗り越えたら、どんなご褒美が待っているんだろう」と思ってワクワクするのです。
天はあなたに乗り越えられない試練は与えません。そして、天はその試練を乗り越えた暁にはあなたのホワン等の望みをかなえてくれるのです。
☆彡天が味方する引き寄せの法則
①貴方がひとに与えたエネルギーは必ず戻ってくる。
②相手の機嫌に左右されない自分を作りましょう。
③修行を乗り越えた後には点はあなたの本当の望みをかなえてくださいます。
※苦あれば楽あり!
苦あれば楽ありとは、苦しいことの後には、楽しいことが待っているということ。
(類語)苦楽は相伴う/苦楽は生涯の道づれ
He that will have the pleasure must endure the pain.(喜びを得たいのなら、苦しみに耐えなければならない)
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は柴村恵美子著『天が味方する引き寄せの法則』より一部抜粋&加筆
★柴村恵美子 性別 女性
柴村恵美子は斉藤一人の一番弟子。銀座まるかん柴村グループ代表。北海道生まれ。
略歴
18歳の時に指圧の専門学校で、斉藤一人と出会う。
数年後、斉藤一人の肯定的かつ魅力的な考え方に共感し、一番弟子としてまるかんの仕事をスタート。以来、東京や大阪をはじめとする、13都道府県のエリアを任され、統括するようになる。
また、斉藤一人が全国高額納税者番付で1位になったとき、全国86位の快挙を果たす。
現在に至るまで、斉藤一人の教えを自ら実践し、広めている。
著書
『器』(共著、小社刊)
『斉藤一人の不思議な「しあわせ法則」』(だいわ文庫)
『斉藤一人の不思議な魅力論』(PHP文庫)
『斉藤一人奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則』(文庫ぎんが堂)
『運』(サンマーク出版)
★金子 みすゞ(かねこ みすず、1903年(明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年)3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人。本名、金子 テル(かねこ テル)。
大正末期から昭和初期にかけて、26歳で死去するまでに500余編もの詩を綴ったとされる。1923年(大正12年)9月に『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に詩が掲載され、西條八十からは「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛された。
誕生 金子 テル(かねこ テル)
1903年4月11日 山口県大津郡仙崎村(現・長門市仙崎)
死没 1930年3月10日(26歳没)
墓地 遍照寺(山口県長門市)
職業 詩人
国籍 日本
最終学歴 郡立大津高等女学校
ジャンル 童謡
代表作『私と小鳥と鈴と』『大漁』