「うれしかったこと」を人に話してみよう。小さな変化が大きなハッピーを生む!より
人はある「きっかけ」から、まるで別人のように変わっていくことがあります。
実は私たちの日常で起こる些細な出来事すべてが「きっかけの種」なのです。
例えばある天気のいい日曜日に、久しぶりに散歩に出てみたとしましょう。
すると学生時代の友達とばったり会った。
彼女かワインの勉強をしていることを知り、ある日、一緒に参加してみたところ、フランス語に興味がわいて、勉強始めようと決意する。
どんどん勉強が面白くなって、のめり込んでいった結果、翻訳家になりました。
夢のような話かもしれませんが、実現する可能性がゼロとは言えません。
散歩の途中に以前から気になっていた人に遭遇して話が弾むかもしれませんし、ずっと欲しいと思っていた鉢植えを見つけるかもしれません。
ただ散歩に出かけてみた…そんな小さなことが"きっかけ"となって起こる変化は無数にあります。
もちろんいつもいつもドラマチックな出来事があるわけではないでしょう。
でもね♪~
毎日何か変化が欲しいとか、今の自分を変えたいと思っているなら"きっかけの種"を見つけることが一番の近道です。
容姿や性格をいきなり変えるのではなく、毎日の生活にチョットだけ変化を取り入れてみるのです。
例えば歩く道を変えてみたり、いつもより一本早い電車やバスに乗ってみたり、普段とはイメージの違う服を着てみたりしてみましょう。
大切なのは先ず一つ変えてみることです。
するとある日あなたは気づくかもしれません。
今この瞬間に、このブログを読んでくださった方!たまたまかもしれませんが、これを機に一日ひとつ何か変えてみませんか?
何かいいことが起きるかも?
大変だと思っていた仕事が楽しんでできている!
ご飯が美味しい!
一人の時間も、友達といる時間もすごく充実!
彼との距離がグッと縮まったみたい!
仕事の内容が変わったわけでも、友達がメンバーチェンジしたわけでもないのに、こんなにも気持ちが違う、充実感が違う。
そんなハッピーこそ「変えてみる」効果なのです。
☆彡小さな変化が大きなハッピーを生む!パート2
◆いい感情だけを言葉にしよう!
➀「うれしかったこと」を人に話してみよう。
行列ができる人気の料理店で並んで食べたら、「うーん、おいしいのかな?」くらいの微妙な味だった。
そんな経験ありませんか?
「おいしい」とか「楽しい」という言葉は明確なようでいて、実はとてもあいまいなもの。
人によって感じ方が全く違います。
たとえ料理がおいしくても、店の雰囲気がいまいちだったり、その時の会話が盛り上がらなかったりすると、それだけで不味く感じてしまうこともあります。
そこで、言葉の持つ"あいまいさ"を逆利用してみましょう。
ウソを言う必要はありませんが、意識的にポジティブなことばをつかってみるのです。
特に、「楽しい」「キレイ」「おいしい」といった言葉は効果的で、しかもいろいろな場面で使えます。
デートの時に「楽しいね」と口にしてみる。
空を見上げて「星がきれい」と言ってみる。
眠る前に、「いい一日だったね」と呟いてみる。
すると魔法のように、あなたの発した言葉は現実になるのです。
ココロは、認めた瞬間に出来上がるもの。
言葉は一種の"暗示"のようなもので、ココロと現実をつなぐ、橋渡し役をしているのです。
ですから、楽しかったことや、嬉しかったことは、積極的に人に話すようにしましょう。
「昨日見た映画がすごく面白かった!ぜひいってみてび」
「電車に乗っていたら、お母さんに抱かれた赤ちゃんが笑いかけてくれた」
ハッピーなことを人に話すと、話が盛り上がるのは勿論、言葉の力で自分もより幸せな気持ちになれます。
Good Luck!! 幸運を祈ります!
1日にひとつ、変えてみる。―ココロ・言葉・行動 (王様文庫)
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以上は さとうやすゆき著 「一日1つ変えてみる。」より一部抜粋&加筆
※オマケの付録
「よいことを思うとよいことが起き、悪いことを考えれば悪いことが起きる。」
マーフィーの法則より