"落ち込んでも元気な振りをする!"「小さな変化が大きなハッピーを生む」より
☆彡小さな変化が大きなハッピーを生む!パート1
◆歩く道をいつもと変えてみる~試してみたらうれしい変化が?
⑨落ち込んでも元気な振りをする!
元気な人は、笑顔です。
そんなの「当たり前田のクラッカー」と言われるかもしれませんが、実は「元気」と「笑顔」はニワトリが先か卵が先か、というくらい密接な関係にあります。
試しに、ちょっと疲れたと感じたときに、鏡に向かって1分間、笑いかけてみてください。
すると不思議なことに、体の内側からむくむくと元気が湧き上がってくるはずです。
あからさまな作り笑いでさえも、笑顔には人の心を動かす力があるのです。
つまり、「笑顔」という形から入ることで、いくらでもハッピーになれるということです。
落ち込んでいても、「元気なフリ」をすれば本当に元気になるのです。
そして笑顔には、自分だけではなく、他人をも元気にするというパワーがあるのです。
ということは、そう、落ち込んでしまった時には、笑顔の人に会いに行けばいいのです。
落ち込んでいる時というのは心のエネルギーが「ガス欠」を起こしている状態なのです。
そんなときの応急手当は「元気」というガソリンを補給することなのです。
笑顔が素敵な人、自分の気持ちを受け止めてくれる人、いつもポジティブな人、そんな元気な人と話をしていると、その人の「笑顔エネルギー」がいつの間にか乗り移ってきます。
そして次第に「悩んでいたって仕方がない」と気持ちがぐんぐん上向いてくるのです。
会いに行く時間がないなら、元気な友達に電話をするだけでもいいでしょう。
些細な出来事でも「楽しい」と受け止める相手の姿勢に、あなたのモヤモヤした気分もスッと腫れてくるはずです。
そして、落ち込んでいる時には、同じように落ち込んでいる人に、なるべく会わないようにするのもポイントです。
マイナスの相乗効果で二人して、果てしなく落ち込んでしまうことがあるからです。
「笑顔」と「元気」は人に分けてあげることができる素晴らしい財産であり、
笑顔は「美と健康と幸せ」を作り出す魔法のツールなのです。
Good Luck!! 幸運を祈ります!
1日にひとつ、変えてみる。―ココロ・言葉・行動 (王様文庫)
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以上は さとうやすゆき著 「一日1つ変えてみる。」より一部抜粋&加筆
※オマケの補足
「当たり前田のクラッカー」について
「あたり前田のクラッカー」は藤田まことがてなもんや三度笠で放った1960年代のギャグです。
「~は当たり前だ」というのにひっかけた駄洒落です。
『俺がこんなに強いのも、「あたり前田のクラッカー」』