「今できることに集中!」まだ始まってもいない未来に不安になる人の為のセルフトーク。 新しい自分の作り方
☆彡新しい自分を作るセルフトーク
◆性格・タイプ別セルフトークスキル①~⑦
①自分を卑下してしまう人の為のセルフトーク
➁自分に対する過信でストレスがある人の為のセルフトーク
➂他人にどう思われているか気になる人の為のセルフトーク
➃他人からの期待にストレスをためている人の為のセルフトーク
➄過去の失敗を引きずっている人の為のセルフトーク
➅過去の失敗を繰り返すのではないかという人の為のセルフトーク
⑦まだ始まってもいない未来に不安になる人の為のセルフトーク
本日は新しい自分を作るセルフトーク
⑦まだ始まってもいない未来に不安になる人の為のセルフトークについてのご紹介です。
過去に起きたことで悶々とするのではなく、
まだ始まってもいない未来に対して不安になる時は、
こんなマイナスのセルフトークを言っているのではないでしょうか。
「叱られるなんて恥ずかしいことなのに、また明日叱られたらどうしよう」
「今までは大丈夫でも、
今度の転勤先では人間関係がうまくいかないのではないだろうか。
人間関係がうまくいかない人間はクズなのに」
「また明日、同じ失敗をしたらどうしよう。むのうだとおもわれる」
「もう傷つくのは嫌なのに、
もし異性と交際したら、
また傷つく羽目になるかもしれない」
こういったどんな刺激にたいしても
「この刺激は未来にはどう変化してしまうのだろう」と、
まだ始まってもいない将来への不安から、意味のないストレスを作ってしまう人がいます。
未来を悲観して「○○にはならないようにしよう」と念じることは危険です。
「そうならないように」と念じれば念じるほど、益々、悪いイメージ通りに心や身体は動いてしまうものです。
私がメンタル指導していたあるプロゴルファーは見事なほど悪いイメージを構築してしまうプロでした。
「ああどうしよう。負けたらスポンサーがまた失望する」
「このパットがもしもはいらなかったら・・・」
「ギャラリーのヤジを聞きたくない」と
まだ起きてもいない未来にたいして悪くイメージしてしまい、
結局、思い切りの良い自分の力を出すことができないのです。
先々のことを案じてビクビクする暇があったら、
今どうすべきかという「今」を考える努力をすればいいだけのことです。
だから次のようなセルフトークをおすすめします。
「未来はまだ始まってもいない。今ある一瞬を大切に過ごすことで、未来のすべてが変わる」
「今できることに集中!」
「今に生きる!」
「自分は今にしか生きられない」
- 作者: 田中ウルヴェ京
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以上は 田中ウルヴェ京著 新しい自分の作り方 より一部抜粋