過信でストレスがある人の為のセルフトークとは「弱い自分を認めよう」。 「新しい自分を作るセルフトーク」
☆彡新しい自分を作るセルフトーク
◆性格・タイプ別セルフトークスキル①~⑦
①自分を卑下してしまう人の為のセルフトーク
➁自分に対する過信でストレスがある人の為のセルフトーク
➂他人にどう思われているか気になる人の為のセルフトーク
➃他人からの期待にストレスをためている人の為のセルフトーク
➄過去の失敗を引きずっている人の為のセルフトーク
➅過去の失敗を繰り返すのではないかという人の為のセルフトーク
⑦まだ始まってもいない未来に不安になる人の為のセルフトーク
本日は
「➁自分に対する過信でストレスがある人の為のセルフトーク」のご紹介いたします。
本当の自信がなくて、陥るもう一つは過信という間違った自信を自分が持っている時です。
自分を買いかぶっている、あるいは狭い世界の中での井の中の蛙状態でいることで自分に過信があり、実はその過信で自分の自信の無さを隠している時は厄介です。
こういう時には時間がかかります。
逆境や挑戦の機会があっても、
現実を受容できず「私はすごいんだ」
「俺の実力が分からないお前らはダメだ」等と
必死に過信に頼り続けている人間は、
どんどん過信を膨らませてしまい、
本当の自分がビクビクしていることに気づけないので、
ある時、ぽっきりと気が折れるかのように、心身ともに疲労困憊してしまいます。
そもそもカッコつけることは自信ではありません。
実際にある大手企業のフォローアップ研修で私が話したのは次のようなものです。
「できないものはできない。ただそれだけ。できるようになればいいだけ」
「そうやってカッコつけて、現実のカッコ悪い自分を受容できないこと自体がカッコ悪い」
「周囲に見せている自分と本当の自分とのギャップが大きくなると、辛くなるのは自分だ」
「できない自分は、
テクニカルに能力のない自分であるだけで
パーソナルに人間的に劣っている自分であるわけじゃない」
「弱くてカッコ悪い自分を自分が認めてあげなくてどうする」
「どんなに自分の恥ずかしい弱点を隠しても
実は他人にはすでにバレているものだ」
「失敗や傷つきは露呈していいんだ」
「弱い自分を認めよう」
「自分の過信は他人にはすでにバレている」
「どんな偉人も弱いものを持っている」
「誰もがみんな通ってきた道だ」
「だめな自分に気づけて良かった」
「皆さん、ご迷惑をおかけします、ありがとう」
セルフトークスキルによって、
しっかりと自分のゆがんだ思い込みと向き合い、
弱い自分を認めてあげることです。

- 作者: 田中ウルヴェ京
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以上は 田中ウルヴェ京著 新しい自分の作り方 より一部抜粋