☆彡手帳を開くと、偶然があなたの味方になる。
◆偶然は幸せへの近道なのです。
さて、ここまで2つの魔法をご紹介しましたが、
その二つに共通することに気が付きましたか?
それは「偶然」です。
実はこの「偶然」こそがこの手帳の魔法の大事な部分なのです。
私(作者=さとうめぐみ)がこれまで実践してきたどんな手帳術でも、この「偶然」を味方につけようてするものはありませんでした。
たなぼたでもね~はいってくる幸せなんて、
そんなものアテにならない!そうおもうひとも、もしかしているかもしれません。
でも、思い出してください。
あなたのこれまでの人生で、
「偶然」が大きく作用してきたことって意外に多かったのではないでしょうか?
●会社面接の時の面接官が、同じサッカーチームのファンで、とんとん拍子に採用が決まった。
●引っ越ししようと思って家を探していたら、
ひょんなことから仕事の空き時間が出来、
たまたま入った不動産屋で理想的な物件を見つけた。
こういった偶然のエピソードが全くない、という人はいないと思います。
「偶然」信頼していると、すんなり日程が思い通りになったり、やりたいことの道が自然と開けてくるのです。
そう、自分の意思や未来の計画も大切だけれども、
人生は「偶然」なしでは成り立ちません。
偶然を重視するのは、幸せの近道なのです。
いってみれば、努力・自力本位の従来の手帳術は、
ボートを片手でこいでいるようなもの。
「努力」「計画」というオール一本で一生懸命ボートを漕いでいても、片手でこいでいてはぐるぐる回ってしまう。
川の流れに助けられればそれなりに進むことはできますが、目的地に着くころには、疲れ、目が回ってフラフラ…。
ところが手帳セラピーは、片手に手帳の魔法、もう空いた片方の手に「偶然」というオールを握り、両手でボートを漕いでいるのです。
きっと今までの苦労は何だったの?と思うくらいラクーに、しかも、びっくりするような速さで進むことができるようになります。
人生という川に、ボートを漕ぎだし、楽しく、ハッピーに進もうとするとき、あなたの強い味方になってくれるのが「手帳」なのです。
●手帳を使ってあなたの「思い込み」を外し、身軽になる。
●日常生活をうまくスケジューリングをして偶然を受け止める準備をする。
●日付の付いている手帳で過去・現在の流れを確認し、未来の流れを予測する。
●「ハッピーマイレージ」で豊かさと偶然を捕まえる。
手帳の魔法、実感してもらえたでしょうか?
さあ、今度は「3つ目の魔法」があなたを待っています。
★魔法3
自分を毎日楽しませてあげよう!
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は さとうめぐみ著 「たった1行ですべてが叶う手帳の魔法」
より一部抜粋&加筆
※コラム
なぜ手帳の魔法で夢がかなうのでしょうか?
その秘密は「ワクワクした気持ち」で未来の予定を書き込むことで「イメージングすること=イメージング」が上手になるからです。
「思考は花、言葉はつぼみ、行動はそれに続く果実である」(ラルフ・ウォルド・エマソン)という言葉があります。
手帳の魔法では「望む未来を想像し、それを的確な言葉にして書き込むことで、行動につながります。そして、確実な実りを手にすることができるのです。」
もしマイナスのイメージが浮かんできたら、巻き戻して、プラスに転換させましょう。
★さとうめぐみのプロフィールProfile
手帳セラピスト さとうめぐみ Sato Megumi
1973年山形県生まれ。昭和女子大大学院博士後期課程(日本文学) 修了。手帳を用い、時間を有効に使って夢や願いを叶える方法「手帳セラピー」を考案。
手帳セラピストとして、手帳やノートを使った自己実現やセルフセラピーの方法をレクチャーしている。
また、アンティーク着物のコーディネートを提案するキモノコンシェルジュとしても活動中。
手帳という身近なツールを使って、暦に親しみ、自然と時間に調和していくことで「シンクロニシティ(意味ある偶然)」を呼び寄せ、自分との幸せな調和をはかる新しい手帳術、「手帳セラピー」を広める活動を行っている。
この手帳セラピーは、『週刊女性』『PHP 誌増刊号』『日経ビジネスアソシエ』『日経ウーマン』他さまざまな媒体にて取り上げられている。
現在、東急セミナーBE 渋谷での講座ほか、随時ワークショップを開催。
近著に『幸せおとりよせノートの作り方』(廣済堂出版)、『就活生のための手帳&ノートの書き方』(一ツ橋書店)、『一度書けば一生叶う 人生の扉を開く「完了形」手帳術』(東邦出版)など。
●手帳セラピーとは
手帳セラピーは手帳というツールを使って、書くことで自分自身に出会い、行動を起こす力を引き出すセルフセラピーです。
「時間の入れ物」である手帳に、4色のペンでスケジュールと気持ちの「見える化」をはかり、夢色のペンで「夢への行動」を習慣化 。
「理想の未来」を的確な言葉で思い描き、年→月→週→日の行動として手帳に落とし込みます。目に見えない「時間」「予定」「気持ち」「偶然」が手帳の上で「見える化」されると、やるべきことや「自分の進む道」がはっきりと見えてきます。すると手帳に書いた通り、あるいは書いた以上の幸運を受け取っていることに気付くはずです。