「昨日今日明日の連続、不連続性」とハッピー思考についての一考察
☆彡ハッピーレッスン
「昨日今日明日の連続、不連続性」について
人は生まれてきたからには幸せになりたいと願うものです。
その幸せに至る道は一つだけではありません。あなたの考え方ひとつで不幸に感じたり、幸福に感じたりするものです。
禅の言葉に「前後際断 (ぜんごさいだん)」があります。. 臨済宗の沢庵禅師が『不動智神妙録 (ふどうちしんみょうろく)』という書物の中でも言及しておられますが、「前際(過去)と後際(未来)は断ち切れている」という意味です。
一瞬一瞬が絶対的な存在であり、「過去―現在―未来」は続いているものではなく、それぞれ独立しているものという考え方です。
換言すれば「昨日今日明日は不連続」であるという考えです。
したがって、「過去はどうあがいても変えられず、未来がどうなるか恐れてもしかたがない。とにかく“今”に最善を尽くすべきだ」という考え方です。
「前 (過去)と今、今と後 (未来)の際を切り離して今を生きよ」という意味です。
「過去を悔まず、未来を憂えず、今に最善を尽くせばやがて幸運を招くであろう」
言い換えれば「過ぎ去った過去を後悔せず、まだ起こってもいない未来をあれこれ心配せず、切に今を精一杯生きなさい。そうすれば幸せを感じることができるでしょう」
過去も未来も何も考えないでというわけではありません。
補足すると『過去は反省しても後悔せず、未来はあれこれ悩まず、予測し準備し、ただ今にフォーカスして一生懸命生きようとすればおのずと幸福の女神はやってくる。』
後悔とは「自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったとくやむこと。」視点は過去にあります。
ただ単に悔やむだけです。マイナス思考であり、ネガティブです。
未来をただ単に悩み、堂々巡りだけというのがいけないのです。
でもね~ 予測するときにはネガティブ思考でいいのです。
ただ、予測し悪い結果になりそうなときには、それに2つ以上の解決策を用意すればいいのです。
例えば①の時にはAという解決方法で、②ならばBという方法をとると準備しておけばいいのです。
「備えあれば憂いなし」なのですから。
私はこれを合理的楽観主義と呼んでいます。
反省とは 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。「一日の行動を反省してみる」そして対策を2つ以上立てることで、視点は未来にあります。プラス思考、ハッピー思考です。
英語のことわざに"tomorrow is another day."というのがあります。
「明日は明日の風が吹く。明日のことは明日考えよう。何とかなるでしょう」などなど…etc.
いろんな場面において適切な訳があると思いますが、
ここでは「明日はまた新たな日がやってくる。」 という風に訳しておきましょう。
ここにも「前後際断 (ぜんごさいだん)」という発想があります。
「今日は不運な日だった。明日も続くのか、いやだなあ。」
と連続性にフォーカスすると憂鬱になり、幸せの女神は微笑んでくれません。
一方「今日は散々だったけど、水に流して、まっ、いいか、明日になれば風向きは変わるさ。ケセラセラ♪~」
ここで「風と共に去りぬ」のラストシーン、ビビアン・リーのセリフを思い出しましょう。
※風と共に去りぬより "tomorrow is another day."
ビビアン・リーは美しすぎですね。
この場合は「明日は今日よりもいい日にしよう」と邦訳しましょう。
するとアドレナリンが激増し、血沸き肉踊ることになります。
「昨日今日明日」を連続していると考えるか、不連続だとみるか。
発想の根底にはハッピー思想を持つことです。
あなたは4次元の空間をどのようにとらえますか?
不連続ハッピー思考ですよね。
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。