ハッピーライフ専科

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気が利く「人の待たせ方」のコツとは?

おいでやす♪~ 


☆彡ハッピーレッスン

 

気が利く「人の待たせ方」のコツとは?

5分か10分「待たされる」だけでも、あなたはイライラするのではないだろうか。

とはいっても、あなたは「気が短いわけではない。人はちょっとした時間でも待たされるのは嫌なものだ。

 

以前マクドナルドの社長が出した本の中に「お客様を32秒以上待たせるな」という文章があります。「何秒なら気持ちよく待ってくれるかを調査分析して商売すべき」と言っています。※

 

 人の心をつかむには「待たせません」はとてもインパクトの強い売り文句である。

 外食産業、サービス業、運送業、小売業、などなど…etc.どのような業種であっても「待たせません」は商売繁盛につながっていく。

 そして、「待たせません」は人の長所ともなる。

「あの人でしたら、仕事が遅れるということはないから安心ですよ」

「あの人は約束時間の15分前にはいくそうです。さすがですねえ」と評判も良い。

人とより良い人間関係を作りたいならまず「人を待たすべからず」だ。

 

 そうはいっても、実際には、仕方のない理由から、人を待たせてしまうことはある。

来客中に、ある所から電話が入れば「来客が帰る」か「電話の用件」を済ませるまでか、どちらか一方をお待ちいただくことになる。

 こういう場合には、『相手の気持ちをいくらかでも和らげるための心配り』が必要である。

「ちょっと待ってね」でいつまでも待たせる、これが一番いけない。

 

ポイントは一言詫びてからどのくらいの時間待たせることになるかを具体的に伝えておくことではないと思う。

 

待ち時間がわかれば、いくらかでも気分がまぎれる。

待ち時間を表示する横断歩道の心理効果と同じだ。

 

ある財界人はお客様を長く待たせるときは、こういったそうだ。

「あなたとは後でゆっくりと、他の来客の要件を済ませてからじっくりと話をしたい。すみませんがそれまでお待ちいただきたいのです。」

 

 これも相手への、心遣いの言葉である。いや、殺し文句と言ってもよい。

 そう言われた客は、長い時間待たされても、ウキウキした気分だったのではなかろうか。

 人に、気の利いた「待たせ方」をさせることができる人は、素晴らしい人間関係を築くことのできる人だ。

 

☆彡今日の一言

❶人を待たせるときには気配り心配りが必要である。

 

❷一言お詫びを入れ、待ち時間を具体的に知らせる。

 

❸「Time is money.」

「時は金なり」はアメリカ建国の父「ベンジャミン・フランクリン」が残した名言で、「時間はお金と同じように大切である」「時間は有意義に使うべきである」という意味のことわざとして日本では親しみがあります。

英語では「Time is money」となり、時間と戦うビジネスパーソンの心得ともなる言葉です。

「時は金なり」のフランス語での表現は「Le temps c’est de l’argent.」です。

 

一件落着、めでたし、めでたし~。


一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は 斎藤茂太著『人間関係がなんだかうまくいかない!ときに読む本』より一部抜粋&加筆

 

マクドナルドについて
この本を書かれてから何年かたっており、その頃より環境や諸条件の変化等により以前より客を待たせている。
以前マックで60秒以上待たせるとハンバーガーの無料サービス券がもらえるというキャンペーンをやっていた。


★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医歌人斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太斎藤由香集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野講談社
『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行
『幸せになる人の38の習慣』
『安らぎの処方箋たった1分、不思議なくらい自信がわいてくる』知的生き方文庫
『人生に必要な100の言葉』青春文庫
『すべてを「投げ出したくなった」ら読む本』新講社
『人間関係がなんだかうまくいかない!ときに読む本』知的生き方文庫
などなど…etc.

 

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ごきげんよう♪~