神は平凡に普通に生きる人を愛す!
☆彡ハッピーレッスン
✱平凡に普通に生きる
「神様はきっと凡人を愛しておられるに違いない。だから神様は凡人をたくさんおつくりになられた」
これはアメリカの第十六代大統領であったエイブラハム・リンカーンの言葉である。
なかなかいい言葉である。
キリスト教では、「神が人間を作った」と考えている。
神の作った人間には、特別な才能に恵まれた人もいれば、平凡な普通の人もいる。
凡人が多数で、天才はごくわずかだ。
そして、常識的には特別な才能を付与された人間が神に可愛がられた人間だと思われている。
別段これといった言った理由はないが非凡な人間の方が神様の寵児のように思えるのだ。
でもね~、リンカーンは次のように考えた。
「神様はたくさんいる普通の人間が可愛くて仕方がないからこそ好きだからこそ、こんなにたくさんおつくりになった。」
だとすると「平凡な我々は最も神様に愛されている人間なのだ。」ということになる。
素晴らしいですね。
そうなんだ、何も偉く成れなかったからと自分を卑下する必要なんかないのだ。
逆に「愛された存在なのだ」と喜び、感謝すべきのだ。
「私達はただの人でもいいのだ。ただ生きているだけで価値があるのだ。」
そしてまた神様に愛される平凡な子孫を残すことに誇りをもてばいい。
世の中、人の役に立つ人になりなさい等と卒業式でよく言われる。
でもね~、そんな考えにこだわる必要はないと思う。
「世の中に役に立つ人間だけがいい人間だ」というのは思い違いも甚だしい。
世の中に役に立たない人間は存在しない。
なんの代わり映えもしない、平凡で普通に生きている人は幸せである。
「いいんです。普通だからいいんです」
神様がたくさんの愛を注いでくださるから。
☆彡今日の一言
神様が愛しているのは「平凡で普通の人」である。
ゆえに平凡で普通に生きればよい。
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上はひろさちや著「捨てちゃえ、捨てちゃえ」より一部抜粋&加筆
※参考「神様はいると思う人にはいるし、いないと思う人にはいない」
エイブラハム・リンカーン(英: Abraham Lincoln、1809年2月12日 - 1865年4月15日)は、アメリカ合衆国の政治家、弁護士である。名前は、アブラハム、姓はリンカンと表記されることもある。 弁護士、イリノイ州議員、上院議員を経て、1861年3月4日、第16代アメリカ合衆国大統領に就任した。
愛称は、エイブ (Abe)。また、オネスト・エイブ (Honest Abe)、レール・スプリッター (the Rail Splitter)、「偉大な解放者 (the Great Emancipator)」、「奴隷解放の父」とも呼ばれる。
★ひろさちや(1936年(昭和11年)7月27日 - )は、日本の宗教評論家であり、多数の一般向けの解説書を執筆している。本名は増原 良彦(ますはら よしひこ)。自称「仏教原理主義者」。
人物
大阪府大阪市に生まれ北野高校を経て、東京大学で印度哲学、仏教学を学び、気象大学校で教鞭を執る。教員生活の傍ら、「ひろさちや」のペンネームで平易な言葉で多数の入門書を執筆し、一般の人々に仏教を身近な物として再認識させた。ペンネームの由来は、ギリシア語で愛するを意味するPhilo(フィロ)と、サンスクリット語で真理を意味するsatya(サティヤ)の造語である。本名名義での著書・訳書もある。
また、超宗派の仏教信者の集まりである「まんだらの会」を主宰していたが近年「まんだらの会」活動を終了した。 本来の仏教を伝えるべく執筆と講演活動を行なっている。
ひろさちや自身は浄土宗の人間である。
略歴
1936年 大阪市にて誕生
1960年 東京大学文学部印度哲学科を卒業
1965年 東京大学大学院人文科学研究科印度哲学専門課程博士後期課程修了、気象大学校講師に就任
1985年 気象大学校を退職
大正大学客員教授に就任
宗教文化研究所所長
受賞歴
1980年 日本雑学大賞
著書
主な著書(共著含む)に「学校では教えてくれない宗教の授業」「般若心経入門 生きる智慧を学ぶ」「書き込み式「般若心経」練習帳 初めてでもすぐに“写経”が楽しめる! 」「仏教の釈迦・キリスト教のイエス」「法然 念仏に生きる」「知識ゼロからの南無阿弥陀仏入門」「阿呆の知恵 自分らしい人生を送るための25のヒント」「狂った世間をおもしろく生きる」「親鸞 非僧非俗に生きる」「しっかり死ぬということ 死は大事な仕事」「「がんばらない」お稽古」「ひろさちやの『維摩経』講話」「面白いほどよくわかる世界の宗教/宗教の世界」「いい言葉が、心を掃除する つらいとき、困ったときは仏教に触れてみよう!」「釈尊と十大弟子」「下りる。 日本に生まれた不運をあきらめるために」「人生はあきらめるとうまくいく」「現代の課題に応える仏教講義」「すらすら読める正法眼蔵」「釈迦最後の旅 『大般涅槃経』を読む」「「善人」のやめ方」「仏教はじめの一歩」「なぜ仏教で人は救われるのか 超現代仏教論」「釈迦とイエス 彼らは、いかにして「人間」を超えたか」「捨てちゃえ、捨てちゃえ」「三世をみつめる 日本人の未来・現在・過去-仏教闘論」「因果にこだわるな 仏教ならこう考える」など多数。
ごきげんよう♪~